入隊前最後の日本活動として、4月26日(金)~5月5日(日)までミュージカル「マイ・バケットリスト」、5月6日(月・祝)にカラム×インジュン Presents「ミュージカル“マイ・バケットリスト”special edition&ふたりのトークショー」に出演した後、5月9日(木)と11日(土)~12日(日)にはライブ・ファンミーティングの単独公演「KARAM SPECIAL 3DAYS」を開催し、これまでの集大成を見せながら、ファンと濃密な時間を過ごしたカラム。
3DAYSの中日となる5月11日(土)は東京・ラパン・エ・アロにて、“ファンミーティング Vol.1”を開催。YumiをMCに迎え、ライブパフォーマンスや楽しいトーク、企画コーナーでファンを魅了しながら、感動的な時間を作り上げた。
この日は、昨年、韓国の音楽チャートで1位を席巻した「Way Back Home」(SHAUN)のライブステージでオープニングを飾り、「カラムでございます。よろしく!」とあいさつしたカラム。「1部、楽しかったんだけど、また時間が過ぎたっていう寂しさも出てきて…。2部も全力で、楽しく楽しく過ごしたいなと思います!」と意気込み、2部公演をスタートさせた。
ちなみに、この回は客席に初めて来たという人が1人もいないという、完全にホーム状態。「完ぺきに味方だね、よしっ!」と気合を入れたカラムは、オープニング曲を「Way Back Home」にした理由について、「つらいことがあっても、何があっても、自分が戻れる場所があるというメッセージもある曲なので」と明かし、「皆さんがいるところが僕のホームです」と笑顔を見せた。
また、大国男児ではダンス担当だったが、ソロ活動を始めてから、舞台出演などで歌唱力がめきめきとアップし、好評を博しているカラム。「皆さんの愛かな(笑)。あと、ほかのメンバーたちにも認めてもらいたくて頑張ったのもあります」とファンとメンバーの存在が力になったと話し、特にメンバーとの思い出話を楽しそうに話しているのが印象的だった。
次のコーナーでは、日本の舞台の世界で、初めてこういう役者になりたいと思った先輩だという、ミュージカル「GRIEF 7」で共演した米原幸佑がスペシャルゲストとして登場。
カラムの印象について、米原が「真面目なんだけど、後ろからついてくる子犬みたいな感じ」と言うと、「何でも教えてもらいたくて」とカラム。そんな子犬のようなカラムに米原は「キュンキュンしてしまって。可愛いな~と思って(笑)」と仲の良い、ほほ笑ましい様子を見せた。
そして、打ち上げのバーベキューの思い出なども面白おかしく振り返るなど、笑いの絶えないトークを展開した後、米原は“俳優カラム”について、「スイッチの切り替えがすごいです。さっきまで子犬のように走り回っていたかと思うと、お芝居が始まったら、パッと集中して」と大絶賛。
カラムが米原とまた共演したいと言うと、9月に「GRIEF 7」の続編が上演されるが、米原は「カラムが演じたリュウという存在を生かしつつ、話を展開していくと思いますが、最終的にはカラムに帰ってきてもらいたい。だから、カラムが帰ってくるまで『GRIEF 7』は続けたいです。ファンの皆さんも、カラムが帰ってくるまで、『GRIEF 7』が続くように応援よろしくお願いします」とファンに求め、カラムに対しては「僕も含め、日本で待っている人たちがいっぱいいるので、元気に帰ってきてほしいです」と温かいエールを送った。2人のやり取りから、先輩をはじめ、周りから可愛がられるカラムの人柄が垣間見られた。
続くコーナーでも、これまでの懐かしい写真や動画を見ながら、当時を振り返るというもので、思い出話に花を咲かせたが、一番盛り上がったのは、カラムがボウリングでストライクを出したときの映像。そのときの様子をステージでも再現したほか、カラムがボウリングでの大国男児メンバーたち全員の特徴をモノマネし、会場は大爆笑の連続だった。
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