わいせつ疑惑が取り立たされる中、今年3月にソウル市内で死亡しているのが発見されたチョ・ミンギ(享年52)の妻が故人の誕生日を祝福する掲示物を掲載し、その後、削除した。
故チョ・ミンギの妻キム氏は5日、自身のSNSに「誕生日おめでとうございます。あなたの誕生日を祝います」という文章と墓地の前に供えられたケーキの写真を掲載した。
キム氏が掲示物を公開すると、一部のネットユーザーから非難が相次いだ。物議を醸したまま死亡した故人の誕生日を公開的に祝福しなければならないのかとの叱咤だった。一方で、妻としてこの世を去った夫を思った行動だとの意見も存在した。
ネットユーザーの口論が続くと、キム氏は該当掲示物を削除した。
故チョ・ミンギは今年2月、教授として在籍していた大学の生徒たちにわいせつ行為をはたらいていた疑いが浮上し、学校内の調査を通して免責処分を受けた。彼は、この事実が広がった後、警察の調査を受ける予定だったが、調査を3日後に控えた3月、自ら命を絶った。当事者が死亡したことで、関連事件は“公訴権なし”で終結した。
WOW!korea提供