「健康のために色とりどり食べなさい」と良く言われていますが、食品の色には効果と深いつながりがあるようです。特に韓国では「カラーフード時代がやって来た!」と評判になっています。
昔はなかった野菜の数々
デパートの地下食品売り場やスーパーでは色とりどりの野菜やフルーツがキレイに陳列されています。
最近では、見慣れない色鮮やかなものが増えてきました。見ているだけでも可愛くって美味しそうな野菜やフルーツですが、体にも良いの?
たとえば、深い赤の林檎の皮を剥いてみると、何と中まで赤い林檎が韓国にはあります。これはレッドルビーという品種で、赤色野菜に多いアントシアニンが一般の林檎に比べて16倍になります。中が赤い林檎を横に切ると星模様のように見え、縦に切るとハート模様になり女子好みのフルーツプレートが作れそうです。本当に可愛いだけでなく、体に良いみたい!
韓国では、中が黄色のマンゴースイカ、紫ジャガイモ、五色人参など、最近ではかつて見たことがないような、一般的な色とは違うカラフルな野菜やフルーツが続々と出てきています。ハルモニ(おばあちゃん)の時代には無かった……まるで違う野菜やフルーツに顔を変えたようです。
カラーフードを料理に使うと、今までの食卓がいつもと違う新しいレシピに早変わりします。(ページ2に続く)