韓国新人アイドルグループ「KNK(クナクン)」が「防弾少年団」と「B.A.P」について言及した。
「KNK」は29日午後3時、ソウル・イルジアートホールにてデビューシングル「KNOCK」発売記念ショーケースを開催し、「防弾少年団」や「B.A.P」と一緒に練習していた時代について明かした。
この日メンバーのキム・ユジンは「B.A.Pのデビューチームにいたが、僕が未熟だという考えから抜けることになった。(B.A.Pの)ショーケースの際に見に行った。この後も、他の公演を見に行ったときや会ったときも親しく接してくれた。B.A.Pを見ながら『彼らより僕がもっと上手くできる』という思いではなく、『かっこいい。練習生同期として、とてもうれしい』という気分だった」と打ち明けた。
続けて「僕たちが活動を始めることになり、運よく活動が重ったため連絡したら『よく頑張った、テレビ局で会おう』と言ってくれた」と付け加えた。
またBIGHITエンターテインメントの練習生出身のパク・スンジュンは「うらやましくなかったといったら嘘。非常に幼いときから練習を一緒にしていた仲なので、ずっと連絡をしていた。最近もデビューして上手くいってほしいと応援してくれる。一緒にステージに立ちたい気持ちがもっと大きい」と述べた。
パク・スンジュンは「全員、他の事務所の練習生だった。当時は頼るところのない孤独な心情もあった。デビューが頻繁に滞り、正しい道なのかという思いにもなった。長い練習生期間があり待つことに疲れたが、もっと一生懸命しなくちゃならないという切実な気持ちがもっと大きかった」と話した。
「KNK」パク・スンジュン(22)、キム・ユジン(23)、チョン・インソン(21)、キム・ジフン(21)、オ・ヒジュン(19)で5人で構成されており、基本5年という長い練習期間を経て、しっかりとした実力を育ててきた。歌唱力とパフォーマンス、ビジュアルまで兼ね備えたボーイズグループとして期待を集めている。
来月3日に発表される「KNK」のデビュー曲「KNOCK」は歌手イ・スヨン「フィリリ」、BoA「アトランティスの少女」などのヒット曲を作曲したファン・ソンジェ率いるプロデュースチーム「ButterFly」が手掛けた。また、「KNK」の年長ユジンがラップメイキングに参加し、音楽的才能をアピールした。
WOW!korea提供