≪韓国ドラマNOW≫「ドクターX ~白衣のマフィア~」第8話、キム・ジウォンが限界突破の連続手術!病院長が衝撃の疑惑「ドクターXなのか?」=視聴率15.6%、あらすじ・ネタバレ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

俳優キム・ジウォンが、医療スタッフの集団ストライキによって深刻な医療空白が生じた病院で、患者の命を救うために奮闘し、視聴者に感動を届けた。

10月31日に放送されたSBS金土ドラマ「ドクターX ~白衣のマフィア~」(以下、「ドクターX」)第8話では、専攻医たちの集団ストライキによって混乱に陥ったクソデ病院で、ケ・スジョン(キム・ジウォン)が過酷な状況にも屈せず、患者の命を救うために手術を続ける姿が描かれた。

この日、専攻医たちが42時間後の全面ストライキを宣言したことで、病院は深刻な医療空白に直面した。予定されていた手術が次々と延期され、患者たちの命が危険にさらされる中、ケ・スジョンの負担も一段と増していった。

こうした状況を受け、チャン・ヒスク(イ・ジョンウン)はストライキを反映した新たな契約書をケ・スジョンに提示した。彼女の正体を依然として疑っていた病院長のプ・スングォン(ソン・ヒョンジュ)も、オ・サンボムの患者の件をはじめ、ケ・スジョンが病院にとって大きな戦力になっていることは認めざるを得なかった。

これに対し、ケ・スジョンは自分が希望する手術を自由に執刀できることを条件に掲げ、新たな契約を結んだ。

一方、ケ・スジョンのもとには、思いがけない手術の依頼が舞い込んだ。救急医学科の教授キム・ソンジン(ホ・ジュンソク)が、8歳の小児がん患者イ・ヒョナ(イ・チェユ)のために、クマのぬいぐるみを手術してほしいと頼んできたのだ。

ケ・スジョン、パク・テギョン(キム・ウソク)、チョ・ウォンジン(イ・ジンヒ)からなる「チーム・ケ・スジョン」は、ヒョナの大切なクマのぬいぐるみを手術台に乗せ、不慣れながらも本物の手術さながらの芝居を繰り広げた。子どもの心に寄り添う医師たちのほほ笑ましい姿が笑顔を誘った一方、ヒョナ本人は手術を受けることさえ難しいほど健康状態が悪化していることが明らかになり、切なさを残した。

さらに、ケ・スジョンの心を動かすもう1人の小児がん患者が現れた。10歳のユ・ガウル(キ・ソユ)は、8回もの抗がん剤治療を受けながらも症状が改善せず、神経系の希少腫瘍に苦しんでいた。しかし、医療スタッフのストライキによって執刀医や補助人員を確保できず、難度の高い手術が無期限に延期される危機に直面していた。

ペ・フンゴン(イ・ソンウク)は、ガウルがひき逃げ事故で両親を亡くし、祖母と暮らしていることを説明した。さらに、過去のストライキでも事故患者たちが被害を受けたことを振り返り、やりきれない思いを口にした。

するとケ・スジョンは「ストライキのせいではなく、良心と医師としての使命感がなかったから人が命を落としたんです」と厳しく言い放った。

一方、インターンのパク・テギョンも、ストライキをめぐって同期のマ・ソンギュ(クォン・スンウ)らと対立した。病院を去ろうとする仲間たちから裏切り者だと非難されると、テギョンは患者の命を人質に取るような行為こそ良心に欠けていると声を荒らげ、真っ向から反論した。

その後、カンファレンスの場でケ・スジョンは、自身の契約条件にある「希望する手術を担当できる」という条項を持ち出し、助手を付けずに1人で執刀する「ソロサージェリー」を宣言した。

しかし、安全性や手続き上の問題を理由に、周囲からは反対の声が相次いだ。特に外科教授のト・ユンシク(キム・ヨンミン)は、無理に手術を強行するべきではないと強く反発した。

これに対し、ケ・スジョンは「誰かが来るのを待って、手術室が空くのを待って、時間を調整して、ストライキが終わるのを待てというんですか」と反論した。

さらに「おなかを蹴られたことがありますか。巨大な石の下敷きになったことは?今、あの10歳の子のおなかを誰かがずっと蹴っているんです。誰かがあの子のおなかの上に巨大な石を置いているんです。それを取り除いてあげないのなら、何もしないのなら、せめて見て見ぬふりをしてください。医師なら手術に参加してください」と訴えた。

医療スタッフの都合や手続きよりも、今この瞬間も苦しみ続けている患者の命を優先するべきだという、ケ・スジョンの強い信念が表れた場面だった。

すると病院長のプ・スングォンは、通常10時間以上かかる手術を6時間以内に成功させれば、契約条件をさらに広げるという勝負を持ちかけた。

周囲がその無謀とも思える条件に驚く中、ケ・スジョンは「私は絶対に失敗しません」と断言し、緊張感を高めた。

その一方で、ケ・スジョンはイ・ヒョナのことも気にかけていた。医師派遣紹介所の医師ユ・ミギョン(キム・ジョンヨン)にヒョナのカルテを見せて相談する一方、ガウルの手術シミュレーション中にも、ヒョナのクマのぬいぐるみを思い浮かべていた。

2人の幼い患者の命を救いたいという思いを胸に、ケ・スジョンは手術の準備を進めていった。

そして迎えた手術当日、ト・ユンシクはケ・スジョンに対し、本当に最後まで手術をやり遂げられるのかと問い詰めた。その言葉には、過去に自ら手術を諦めたことへの罪悪感もにじんでいた。

ケ・スジョンは「私たち2人の決定的な違いが何か分かりますか。私は失敗したくないから自分で手術をする。でも、あなたは失敗したくないから自分では手術をしない。失敗しないのは、失敗してはいけないからです」と言い返した。

失敗を恐れるからこそ自ら手術に臨むケ・スジョンと、失敗を恐れるあまり執刀を避けてきたト・ユンシク。対照的な2人の姿を通じて、医師としての覚悟の違いが浮き彫りになった。

しかし、ガウルの手術を目前にして予想外の事態が発生した。体調が悪いにもかかわらず患者の手術を続けていた脳神経外科のファン・ミング教授(カン・ハクス)が、手術中に倒れてしまったのだ。

緊急手術を担当する医師が必要になったものの、ケ・スジョンもすでに午前中から手術を続け、疲労が限界に達していた。しかも、正午に予定されていたガウルの手術まで、残された時間はわずか1時間だった。

それでもケ・スジョンは一瞬の迷いもなく、ファン教授を救うために手術室へ駆け込んだ。

周囲からはガウルの手術を延期するよう勧められたが、ケ・スジョンは「ガウルをあと1分たりとも苦しませたくない」と拒否。残された力を振り絞り、可能な限りの速さで手術を進めた。

そして、1時間もたたないうちにファン教授の腹腔鏡手術を終えるという、驚異的な技術を見せつけた。

その姿を目の当たりにしたト・ユンシクは「人を救うことに取りつかれた医師だ」と驚きを隠せず、彼女の姿を前にするとストライキさえもみすぼらしく感じられると嘆いた。ペ・フンゴンも、この光景を小児科の専攻医マ・ソンギュが見られないことを残念がった。

ケ・スジョンは、続くガウルの手術に少しでも良い状態で臨むため、わずかな時間を使って体力の回復に集中した。すでに限界を超えるほど手術を重ねながらも、幼い患者を救うために自らを奮い立たせる姿が胸を打った。

しかし、同じころ、病院長のプ・スングォンはケ・スジョンの過去をめぐり、チャン・ヒスクを問い詰めていた。

他の医師とは一線を画すケ・スジョンの圧倒的な手術技術を振り返ったプ・スングォンは、「ケ・スジョンはドクターXなのですか」と鋭い疑問を投げかけた。

その言葉を聞いたチャン・ヒスクは大きく動揺し、ケ・スジョンの正体をめぐる新たな疑惑を残したまま、第8話は幕を閉じた。

果たして、ベールに包まれたケ・スジョンの過去には何があったのか。そして、深刻な医療空白を埋めるために奮闘する彼女は、自らの手に命を託された幼いガウルを救うことができるのか。失敗することが許されない手術の行方と、少しずつ明らかになりつつあるケ・スジョンの秘密に関心が集まっている。

視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、第8話の全国世帯基準視聴率は15.6%を記録した。前回第7話の16.5%から0.9ポイント下落し、放送4週目に入って2話連続で視聴率が下がった。第6話まで毎週自己最高視聴率を更新していた勢いには陰りが見られるものの、この日放送された地上波、総合編成チャンネル、ケーブルを含む全チャンネルで視聴率1位を獲得し、依然として高い関心を集めている。

「ドクターX ~白衣のマフィア~」は、韓国SBSで毎週金・土曜日の午後9時50分から放送され、日本ではNetflixで配信されている。

2026.11.01