キム・ジウォンvsキム・ユジョン、週末ドラマで対決

女優のキム・ジウォンとキム・ユジョンが、週末のテレビドラマで対決する。韓国を代表する2人の女優の復帰が、テレビドラマ界に活気をもたらすものと期待が集まっている。

キム・ジウォンは9日、SBSの新金土ドラマ「ドクターX~白衣のマフィア~」(以下、「ドクターX」)で、キム・ユジョンは10日、tvN 20周年記念特別企画の土日ドラマ「100日の嘘」で、それぞれ視聴者と対面する。初放送が1日違いで重なり、土曜日には両作品が放送時間帯を一部重複させながら勝負を繰り広げる。

キム・ジウォンは、2024年のドラマ「涙の女王」以来、2年ぶりに「ドクターX」で復帰した。「涙の女王」は最終回で24.9%(ニールセン・コリア基準)を記録し、tvNの歴代視聴率1位を記録した。韓国内外で熱狂的な人気を博した「涙の女王」のヒットをけん引したキム・ジウォンの次回作であるだけに、「ドクターX」への関心も高い。この人気に後押しされ、第1話の視聴率は全国世帯で11.4%(ニールセン・コリア基準)を記録し、2026年に放送されたミニシリーズの初回放送の中で視聴率1位の記録を打ち立てた。

「ドクターX」は、日本の同名ドラマを原作とした作品だ。天才的な手術技術だけで不条理を打ち砕く“手術室の狂ったケ”、ドクターX・ケ・スジョンの爽快なメディカルノワール。キム・ジウォンは、“手術室の狂ったケ”と呼ばれる天才外科医、ケ・スジョンを演じた。

キム・ジウォンは「前作は華やかなファッションを披露する場面が多かったが、今回はできるだけそうした要素を削ぎ落としてみたいという気持ちで臨んだ」とし、「愛された医療ドラマは多いが、女優としてのキャリアに一つ残せれば光栄だと思った」と語った。

特に「ドクターX」は、SBSの「エージェント・キム:リアクティベーティッド」、「復讐代行人~模範タクシー~」、「熱血司祭」、「悪魔なカノジョは裁判官」などでヒット作を生み出してきたSBSの下半期の期待作として挙げられている。SBSの金土ドラマのヒット系譜を引き継ぐことができるか、期待が集まっている。

キム・ユジョンの復帰作「100日の嘘」は、1932年の京城を舞台にしたスパイロマンスだ。京城随一のスリ、イ・ガギョンが朝鮮総督府に通訳として潜入するスパイとなり、100日間を過ごす物語だ。祖国の独立のために命を捧げた人々の物語が描かれる予定で、放送界の期待作として挙げられている。

特に前作であるTVINGの「親愛なるX」(日本ではDisney+で配信)で強烈な演技を見せただけに、キム・ユジョンがこの作品を通じてどのような活躍を見せるか、関心が高まっている。

キム・ユジョンは「この作品に参加できること自体が、私の女優人生において光栄だと思った」とし、「私が演じるキャラクターに最もひかれた。当時を生きる、まだ何に夢を抱いているのかさえ見つけられていない時期にある若い女性の成長が気になっていた。その中でどのように成長し、変わっていくのか、私自身も体験してみたかった」と打ち明けた。

2人の女優がそれぞれ異なるジャンルのドラマで復帰する中、テレビドラマ界への期待も大きい。

放送関係者は「演技力と話題性を兼ね備えた2人の女優がテレビドラマ界に復帰するだけでも、大きな波及効果が予想される」とし、「2人は常に作品で良い成果を上げ、高い評価を受けてきた。そんな俳優たちがカムバックすることで、テレビドラマ界にも活気が生まれると期待されている」と明らかにした。

 

WOW!Korea提供

2026.10.10