歌手EVAN(元「ENHYPEN」ヒスン)が、ソロ活動に臨む心境を明かすとともに、グループ脱退を巡るファンの反応や「ENHYPEN」への思いを率直に語った。
7日午後、ソウル・トンデムン(東大門)区にあるキョンヒ(慶熙)大学の平和の殿堂で、EVANの1stミニアルバム「DEATH OF ME」発売記念メディアショーケースが行われた。
EVANは今年3月に「ENHYPEN」を脱退し、ソロ活動をスタート。この日、「ENHYPEN」脱退後初となるアルバムを発表した。
EVANは「僕自身、初のミニアルバムの発売を心待ちにしていました。記者の皆さんに初めてステージをお見せできることが楽しみですし、胸が高鳴っています」と感想を語った。
記者からの質問に先立ち、「すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、音楽活動を続ける中で、これからどのように音楽を届け、どのような形で自分を見せていくべきか、ずっと悩んできました。自分が制作してきた作品を共有しながらスタッフと話し合い、長く悩んだ末にソロアーティストの道を歩むことになりました」と明かした。
続けて「ありがたいことに、先日のデジタルシングルの活動を無事に終えることができ、身に余るほどの愛をいただきました。1stミニアルバム『DEATH OF ME』でも無事にカムバックできることになり、とても感慨深いです」とコメント。
そのうえで「カムバックでもありますが、僕にとっては新たな出発点でもあります。さまざまな姿をお見せできると思いますし、音楽を通じて多くのものを届けられるよう努力します」と意気込みを語った。
「DEATH OF ME」は、複雑に絡み合う感情と向き合いながら、再び前へ進むという決意を全8曲に込めたアルバムだ。EVANは全曲の作詞に携わったほか、アルバム全体のプロデュースにも参加した。
EVANは「アルバム全体に僕のアイデアが数多く反映されています。最も大切にしたのは、自分の内面から生まれた率直な物語を楽曲に込めることでした。それを形にする過程で、多くのスタッフの皆さんに力を貸していただきました。さまざまな良いアイデアを集約したアルバムになったので、個人的にも満足しています」と説明した。
アルバムと同名のタイトル曲『Death of Me』は、新たな出発点に立ったEVANの強い意志を、重厚なポップR&Bサウンドで表現した楽曲だ。EVANが作詞と作曲に参加し、「Ain’t the death of me」という宣言とともに、自分自身を失わず前へ進むというメッセージを伝える。
同曲についてEVANは「『Death of Me』には、新たなスタートラインに立った僕の強い決意を込めました。デジタルシングルを準備する過程では、自分の音楽的な限界にぶつかることも多くありました。ドキュメンタリーを見ると分かりやすいと思いますが、腕立て伏せをしながら歌ったり、走りながら歌ったりする場面があります。限界に屈しないという意志を込めました」と語った。
さらに「『DEATH』には、音楽的な消滅に近い意味も込めています。漫画『ONE PIECE』に『人はいつ死ぬと思う? 人々に忘れられた時だ』という言葉がありますよね。アーティストとして自分の音楽が人々に届かなくなった時、自分の存在意義も失われると思っています。そのため、強い決意を込めて作ったアルバムです」と付け加えた。
成功を続けていた「ENHYPEN」から活動6年目で脱退したEVANの決断は、大きな注目を集め、ファンにも衝撃と混乱を与えた。
これについてEVANは「まず、僕に多くの関心を寄せ、愛情のこもった声を届けてくださっていることに、深く感謝したいです。独り立ちする過程では十分に話し合いを重ねて決断しましたが、それでもファンの皆さんが感じた寂しさや不安の声については、深く理解しています」と率直に語った。
さらに「これからはEVANとして、この思いを音楽と誠実な歩みを通じて示し、それで恩返しすることが、僕にできる何よりの答えだと思います。これからも格好良い姿と良い影響を届けられるアーティストになれるよう、努力していきます」と強調した。
また、自身の脱退発表後、一部のファンから記者に抗議のメールが送られたことについても言及。「記者の皆さんにも抗議のメールが届き、ファンの方々からさまざまな懸念の声が寄せられたと聞きました。そのことで業務に支障を与えてしまった点について、僕からも深くおわびしたいです」と謝罪した。
一方、ソロ転向に至った具体的な経緯については「非常に多くの方が関わっているため、僕から詳しくお答えすることが難しい点をご理解いただければと思います」と慎重な姿勢を見せた。
その一方で、最近「ENHYPEN」が米ビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」で1位を獲得したことについては、「誇らしく思っています。『Billboard 200』で1位を獲得することは、簡単に成し遂げられる目標ではなかったと思います。僕もこれから懸命に努力し、それぞれの場所で良い姿をお見せすることが最善ではないかと思います」と祝福した。

EVANは今回のアルバムについて「一言で表すなら、鏡のようなアルバムです。自分自身と向き合っているような感覚を強く覚えました。楽曲を聴いていただければ、未来への恐れがありながらも前へ進み、多くのことを成し遂げたいという、率直でありのままの物語が込められていることが分かると思います。僕の考えをそのまま映し出しているアルバムなので、『鏡』という表現が最もよく合うと思います」と説明した。
今後の目標については「僕にとっての大きな目標は、より多くのステージに立つことです。アーティストEVANのモットーは、音楽で人々に希望を届けることです。疲れたり、つらい状況に直面したりした時、それを乗り越える力を音楽を通じて届けることが、最も大切な使命だと思っています」と抱負を語った。
EVANの1stミニアルバム「DEATH OF ME」は、本日(7日)午後6時にリリースされる。その1時間後の午後7時からは、キョンヒ大学の平和の殿堂で発売記念ショーケースを開催し、ファンと対面する。
WOW!Korea提供







