
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
ソ・ジソブが娘ソ・スミンとの新たな人生を懸け、命懸けの最後の任務に挑む。しかし、その先に待っていたのは、韓国で抹殺される危機だった。衝撃のラストが視聴者を震撼させた。
18日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ「エージェント・キム:リアクティベーティッド」(以下、「エージェント・キム」)第8話では、キム部長(ソ・ジソブ)が娘ミンジ(ソ・スミン)との未来を守るため、人生最後の任務へと身を投じた。
北朝鮮へ連行されたかのように見えたキム部長は、過酷な拷問にも決して口を割らず、天山部隊の所在や潜入ルートを明かさなかった。拘束を振り切って脱出した彼の前に現れたのは、天山部隊の隊長チャン・デジャン(チェ・ボムホ)とタングガンアジ(ウォン・ヒョンジュン)。一連の出来事は、キム部長の忠誠心を試すために仕組まれた試験だったことが明らかになる。
チャン・デジャンは『韓国へ戻ってきたことを歓迎する』と告げ、最後の任務を成功させれば、キム部長だけでなくミンジにも新たな身分を与え、自由な人生を保障すると約束する。その言葉を受けたキム部長は鋭い眼差しを取り戻し、ためらうことなく最後の任務を引き受けた。
新たな任務は、中国を経由して韓国への亡命を希望した北朝鮮の最高幹部を、南北高官会談が終わるまで護衛することだった。キム部長は条件として、特殊任務局に拘束されているソン・ハンス(チェ・デフン)とパク・ジンチョル(ユン・ギョンホ)の釈放を要求し、その後、深夜の船着き場で亡命者を待ち受ける。
ところが、中国漁船から降りてキム部長の車へ乗り込んできた人物の正体は、北朝鮮情報総局長リ・ウンリョン(イ・ジェヨン)だった。彼はかつてキム部長と仲間たちを対南工作の囮として利用し、部隊を壊滅へ追い込んだうえ、その功績で情報総局長の座に上り詰めた宿敵だった。
北朝鮮内部で裏切りが発覚したリ・ウンリョンは、拘束直前に弾道ミサイルをはじめとする北朝鮮の最高機密にあたる軍事情報を手土産に韓国への亡命を決意し、自らの護衛役としてキム部長を指名していた。
目の前にいるのは、長年憎み続けてきた宿敵。それでもキム部長は、娘ミンジとの未来を守るため怒りを胸に押し込み、チョン・サンア(ソン・ナウン)、クリーニング店のイムさん(パク・ジヌ)とともに、人里離れたセーフハウスでリ・ウンリョンの護衛に当たる。
一方、チュ・ガンチャン(チュ・サンウク)は、キム部長の前でひざまずいた屈辱を忘れられず、復讐心を燃やしていた。北朝鮮使節団の宿泊先として自らのリゾートを提供し、政界との癒着を続ける中、安全保障次官(イム・チョルヒョン)から、キム部長が北朝鮮高官の亡命者を護衛しているという極秘情報を入手する。
チュ・ガンチャンはリゾートを訪れた北朝鮮使節団代表に対し、リ・ウンリョンと行動をともにする人物こそ「コードネーム66」のキム部長だと明かし、『あいつの最後の息の根は私が止めさせてください』と冷酷な復讐心をあらわにした。
その情報を受けた北朝鮮工作員たちは、深夜のセーフハウスを急襲。しかし侵入を察知していたキム部長、チョン・サンア、クリーニング店のイムさんは、あらかじめ準備していた作戦でリ・ウンリョンの脱出に成功する。
だが、キム部長は違和感を覚えていた。工作員たちはリ・ウンリョンへ発砲しながらも、本気で命を奪おうとはしていなかったのだ。リ・ウンリョンは軍事機密を握っているからだと説明するものの、その裏では体内に正体不明のカードキーを隠し持っていることが判明し、新たな謎が浮かび上がる。
さらに、セーフハウスの所在地があまりにも簡単に漏れていたことから、キム部長は特殊任務局内部に内通者がいると確信。北朝鮮工作員が動きにくいソウル市内へ移動し、パク・ジンチョルが所属する海兵戦友連合会のコンテナを新たな隠れ家に選んだ。
そこには偶然、ソン・ハンスとパク・ジンチョルも集まっていた。突然現れたキム部長に2人は驚くが、すぐに『キム部長なら心配ない』と軽口をたたきながら再会を喜ぶ。
久しぶりに“アッパ・ユニバース”が勢ぞろいした喜びも束の間、リ・ウンリョンが姿を現すと2人はあ然。その後も宿敵を交えた軽妙なやり取りが続く中、特殊任務局の車両と隊員たちがコンテナを包囲し、一気に緊張感が高まる。
援軍が到着した――そう思った次の瞬間だった。
特殊任務局の隊員たちは突如としてキム部長とリ・ウンリョンへ銃口を向ける。
さらに姿を現したタングガンアジは『故郷へ戻らなければならないだろう』と告げ、『妙な真似はするな』と言い放ちながら、タブレットに特殊任務局保護室にいるミンジの姿を映し出した。そして『娘と最後の別れをしろ。お前の任務は失敗だ』と宣告する。
韓国のため命を懸けて戦い続けてきたキム部長が、最後は祖国から切り捨てられ、北朝鮮へ送還される危機に直面するという衝撃のエンディング。果たしてキム部長、ソン・ハンス、パク・ジンチョルの“アッパ・ユニバース”はミンジを守り抜き、最後の任務を果たすことができるのか。新たな巨大な陰謀の幕開けを予感させるラストとなり、次回への期待を一気に高めた。
この日の放送は、視聴率調査会社ニールセンコリアの集計で首都圏23.6%、全国23.1%、瞬間最高26.2%を記録し、自己最高視聴率を更新。2049視聴率も最高8.59%、平均7.6%を記録した。「エージェント・キム」は初回放送から毎話自己最高視聴率を更新し続け、2026年のミニシリーズ最高視聴率も塗り替えている。同時間帯の全チャンネルで1位を獲得したほか、今年放送されたミニシリーズの最高視聴率も更新し、圧倒的な人気を証明した。
SBS金土ドラマ「エージェント・キム」第9話は、24日午後9時50分より韓国で放送される。
日本ではNetflixで配信される。
WOW!Korea提供






