
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「財閥家の末息子」に続き、「新入社員カン会長」も結末をめぐる論争に包まれた。最終回は自己最高視聴率を更新したものの、ラストシーンに対して視聴者から賛否の声が相次いでいる。
6日、視聴率調査会社ニールセンコリアによると、5日に放送されたJTBC土日ドラマ「新入社員カン会長」最終回の有料世帯視聴率は全国13.6%、首都圏13.5%を記録し、自己最高視聴率を更新した。また、2049男女ターゲット視聴率は全国4.8%、首都圏4.3%を記録し、有終の美を飾った。
最終回では、ファン・ジュンヒョン(イ・ジュニョン)とカン・ヨンホ(ソン・ヒョンジュ)がそれぞれ本来の体に戻り、狂ってしまった現実を正していく姿が描かれた。カン・ヨンホは財閥一家による世襲経営を廃止し、専門経営人制度へと転換。カン・ジェソン(チン・グ)は家庭の中に幸せを見いだし、カン・バングル(イ・ジュミョン)はチェソングループの中核人材として存在感を発揮するなど、それぞれが新たな人生を歩み始めた。
しかし、エンディングをめぐっては賛否が分かれている。本来の体を取り戻したファン・ジュンヒョンが、ラストシーンで再び体が入れ替わる展開となったことで、「終盤で失速した」「締めくくりが惜しかった」といった声が相次いだ。
JTBCはこれに先立ち、歴代2位となる26.9%の視聴率を記録した「財閥家の末息子」でも、チン・ドジュン(ソン・ジュンギ)として生きる姿で視聴者を引きつけたユン・ヒョンウ(ソン・ジュンギ)が、最終的に本来の自分として目を覚ます結末となり、大きな議論を呼んだ経緯がある。
そのため、「財閥家の末息子」に続いて「新入社員カン会長」でもラストの展開に物足りなさを感じたという声が上がり、JTBCドラマで再び「結末論争」が巻き起こっている。
視聴者Aさんは「『財閥家の末息子』も『新入社員カン会長』もリアルタイムで欠かさず見ていたが、どちらも結末への物足りなさが大きかった」とした上で、「結局、ラストがそれまで積み重ねてきた物語を無力化するような内容で、毎週楽しみに見続けてきた時間までむなしく感じてしまった」と惜しさをにじませた。
「新入社員カン会長」は、斬新な設定やスピーディーな演出、痛快なストーリー展開で放送期間中を通じて高い評価を受けてきた。それだけに、最終回の締めくくりを惜しむ声が相次いだことを残念がる視聴者も少なくない。
ドラマ関係者は「作品の結末は、そのドラマ全体の印象を決定づける重要な要素だ」とした上で、「『財閥家の末息子』に続いて『新入社員カン会長』でも結末への指摘が相次いでいる。こうした論争が続けば、放送局のドラマブランドに対する信頼にも影響を及ぼしかねない」と指摘。「たった1つのシーンであっても作品全体の完成度を左右するだけに、結末についてはより慎重な検討が必要だ」と話した。
WOW!Korea提供







