
ソウル屈指の高級住宅街として知られるチャムウォンドン(蚕院洞)の高級レジデンス「ティエラハウス(Tierra House)」が再び注目を集めている。
歌手キム・フングクが約16億6400万ウォン(約1億6600万円)で競売落札した住戸が、現在では約50億ウォン(約5億円)規模まで資産価値を高めたほか、俳優ハ・ジョンウ、「SHINee」のミンホ、女優ソン・ヘギョらが暮らしたことで知られる“芸能人御用達”の高級レジデンスだからだ。
ティエラハウスは、2003年に完成した地下2階・地上15階建て、全15世帯の高級レジデンス。建築基準法上はマンションに分類されるが、1フロア1世帯というぜいたくな設計を採用しており、全戸の専有面積は244平方メートルで統一されている。駐車場は54台分を備え、1世帯あたり平均3.6台分を確保するなど、ゆとりある住環境も特徴だ。
現在は高級住宅街として知られるこのエリアだが、もともとは1970年代の江南開発時に大規模マンション用地から外れた区画だった。その後、プライバシー性と希少性を重視した高級住宅として開発され、漢江を望むプレミアムレジデンスへと生まれ変わった。
分譲価格は公表されていないものの、完成から約3年後の2006年には21億7500万ウォン(約2億1750万円)、38億5000万ウォン(約3億8500万円)で取引されており、当時から20億ウォン台(約2億円台)の高級物件だったとみられている。
ティエラハウスは、多くの芸能人が暮らしたことでも知られる。ソン・ヘギョは2000年代前半に居住していたとされ、キム・フングクは2012年、ソウル中央地裁の競売で1戸を取得。当時の鑑定価格は26億ウォン(約2億6000万円)だったが、2度の流札を経て約16億6400万ウォン(約1億6600万円)で落札した。その後、約5年間保有し、2017年に24億ウォン(約2億4000万円)で売却したと伝えられている。
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