20日に最終回を迎えたSBSドラマ「素晴らしき新世界」(脚本:カン・ヒョンジュ、演出:ハン・テソプ)は、希代の朝鮮の悪女の魂が憑依(ひょうい)し“悪質”になった無名俳優シン・ソリ(イム・ジヨン)と、“資本主義の怪物”と呼ばれる悪質財閥チャ・セゲ(ホ・ナムジュン)の、一触即発の“戦争のようなロマンス”を描いた作品。シン・ソリとチャ・セゲのタイムスリップ・ロマンスは多くの視聴者の心を揺さぶり、ハン・テソプ監督とカン・ヒョンジュ作家は、その栄誉を俳優たちに帰し、感謝の思いを伝えた。
最近行われたヘラルドミューズとの書面インタビューで、カン・ヒョンジュ作家は「レモンキャンディーを口に運ぶシーンや手首キスのシーンを、視聴者の皆さんがここまで愛してくださるとは思っていませんでした」と振り返った。
続けて、「手首キスのシーンは第6話のラストを飾る重要な場面だったため、できるだけ繊細に描いてほしいと考えていました。このシーンは単にスキンシップによるときめきを描くためではなく、感情に隔たりがあった2人の関係が決定的に変わる瞬間だったからです」と説明した。
さらに、「チャ・セゲはソリに改めて素直な気持ちを打ち明ける場面であり、ソリもその思いから目を背けることなく、本能的に受け止める瞬間でした。そのタイミングを逃さず、チャ・セゲが手首へのキスを通して許しを請うと同時に、互いの思いを刻み込む“印”のような、不思議な余韻を残すシーンになればと願っていました」と制作意図を明かした。
また、「レモンキャンディーのシーンは、ソリとチャ・セゲがお互いの気持ちを確かめ合った後の場面だったので、チャ・セゲはより自然に、おどけた一面を見せることができました。恋人になる一歩手前の男女だけが共有できる、いたずらっぽい空気感を、ちょうどいい距離感で表現したかったのです」と付け加えた。
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