「インタビュー」映画 「瞳」シン・ミナ、のどが痛くなって頭痛まで…「私は苦労中毒者なのかも」

女優のシン・ミナがスリラージャンルへの復帰の感想を語った。

シン・ミナは2020年公開の映画「ディーバ」以来6年ぶりに「瞳」を通じてスリラークイーンの復活を知らせた。今回の作品では1人2役はもちろん、視力を徐々に失っていく演技までこなし、また新たな演技変身に挑戦した。

最近、ソウル・チョンノ(鍾路)区アングクドン(安国洞)のカフェで行われたヘラルドミューズとのインタビューでシン・ミナは撮影の苦労を吐露した。

この日シン・ミナは「シナリオを見て苦労が見えた。でも、ソジンが置かれた状況に共感が多くて、ソインに対する思いも、その探し出す瞬間も表現したかった」と話し、「視力を失っていく人物が誰かを追う設定が興味深かった。うまく表現すればまた別のスリルを与えられると思った」と語った。

続けて「正直、本当に大変だった。ほぼすべてのシーンに出演したので体力的にも負担が大きく、緊張感をずっと維持しなければならないプレッシャーもあった」とし、「最初の撮影から極度の恐怖を表現していたのでのどが痛くなった。体が恐怖に実際に反応するのを感じた」と付け加えた。

前作「ディーバ」でも激しい演技を見せていたシン・ミナは「瞳」もまた別の意味での挑戦だったと振り返った。

「『ディーバ』では専門的な動きをこなさなければならない負担があったが、今回はずっと恐怖心を維持しなければならなかった。質は違うけど両作品とも簡単ではなかった。私は苦労中毒者のようだ(笑)」

特にシン・ミナが映画で話題を呼んだ瞳孔(ひとみ)の動きだけで感情や心理状態を表現する演技はCGではなく数多くの練習の末に完成した結果物だった。

「視力がどんどん失われるが光は感じられる状態を表現しなければならなかった。目にも筋肉があるからずっと練習した。片方の目は正面を見てもう片方は別に動かす練習を本当にたくさんした。回転バージョンもあったが最終的には使わなかった。練習をたくさんしたので頭痛もひどくなった」

またシン・ミナは写真家ソジンと陶芸家ソイン、双子姉妹を演じる1人2役にも挑戦した。

彼女は「一つの作品の中で自分の顔が同時に登場するのは面白いと思った」と話し、「撮影時は完全に別の作品、別の人物だと思いながら演技をした。自分のセリフに自分で返せないので別の俳優の助けを借りたがリアクションを合わせるのが思ったより難しかった。一画面に自分が2役で出るのはとても興味深かった」と満足そうに語った。

「クローズアップが多く目の動きのディテールも大スクリーンでよりよく見えるだろう。驚くシーンも劇場の音響と一緒に見ればもっと面白くなると思う。ぜひ映画館で観てほしい。(笑)」

一方、シン・ミナの新作「瞳」は遺伝病で視力が徐々に奪われているソジンが双子の妹の死をめぐる疑惑を追い、その実態と向き合うサスペンススリラーで、現在韓国の各劇場で絶賛上映中だ。

 

WOW!Korea提供

2026.06.28