映画「群体」、今週中に損益分岐点を突破…興行・予約率1位独走「ヨン・サンホ流ゾンビ世界観の進化」

監督ヨン・サンホの新作「群体」が興行で独走体制に入った。公開後6日連続でボックスオフィス1位を維持し、累積観客数が200万人を突破した中、今週中に損益分岐点を超える可能性が高まっている。何より「群体」は最近やや停滞気味だった劇場の雰囲気の中で、再び観客を引き寄せている点に大きな意義がある。「王と暮らす男」「サルモクチ」に続き韓国映画の興行の流れをつなぐ作品としての地位を固めつつある。

27日映画館入場券統合電子網によると、「群体」は21日の公開以来6日連続で全体ボックスオフィスの首位を獲得した。平日でも約15万人の観客を安定して動員し、累積観客数は216万人を超えた。


このままの流れだと、損益分岐点である300万人突破も時間の問題との見方が出ている。特にこの日は「文化がある日」の割引効果も加わり、観客の流入がさらに増加する可能性が指摘されている。

予約率も圧倒的だ。「群体」はリアルタイム予約率1位を維持し、競合作品と大きな差をつけている。公開初週末以降も観客の離脱がなく興行の勢いを保っている点から、単なるオープニング興行を超えた長期興行の可能性も話題になっている。

興行の背景にはいわゆる「カンヌ・プレミアム」があるとの分析がある。「群体」は第79回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門に招待され、公開前からグローバルな話題作となった。海外メディアや観客の反応が国内の期待感につながり、「ヨン・サンホ流ゾンビ世界観の進化」という評価が口コミで広がり始めた。(2ページに続く)

2026.05.28