「K-POPの運命を決定するアルバムになるだろう。」
イム・ジンモ大衆音楽評論家は18日、イーデイリーとの電話で、リリースが迫るグループ「BTS」の5thフルアルバム「ARIRANG」についてこのように語った。彼は「最近K-POPが音楽的に画一化し、新しい流れがあまり見えない状況だ」とし、「『BTS』のカムバックは単なるニューアルバムのリリース以上に、産業全体の雰囲気を変えるきっかけになり得る」と指摘した。
「ARIRANG」は「BTS」が軍空白期を経て約3年9か月ぶりに披露する完全体でのアルバムである。2020年2月に4thアルバム「MAP OF THE SOUL : 7」をリリースして以来、約6年ぶりに発表する新たなフルアルバムでもある。アルバムの先行注文量は406万枚を突破し、グローバル音楽プラットフォームSpotifyの事前保存回数も400万回を超え、世界の音楽ファンの期待を証明した。
2013年にデビューした「BTS」はヒップホップアイドルグループとして出発し、音楽的基盤を築いた。その後、欧米ポップ音楽を吸収し、グローバル市場で幅広いファン層を確保した。兵役によるチーム活動の空白期間中にはソロアルバム活動を展開し、それぞれの音楽的力量をさらに高めた。
こうした流れの中でリリースされる「ARIRANG」は、再び新たな局面を開く作品だ。作詞・作曲などアルバム全般に参加したメンバーは、最近公開されたドキュメンタリーティーザーで「流行が変わるから、ずっと同じものを続けることはできない」「変化を与えるなら今しかない」と言及し、変化の必要性についての考えを明らかにした。
アルバムには全14曲が収録されている。タイトル曲「SWIM」はアップビートなオルタナティブポップジャンルの曲で、「人生の波の中でも止まらずに泳ぎ続ける」というメッセージを込めた。RMが作詞全般を担当し、中心となるストーリーを導いた。
収録曲としては「Body to Body」、「Hooligan」、「Aliens」、「FYA」、「2.0」、「No. 29」、「Merry Go Round」、「NORMAL」、「Like Animals」、「they don‘t know ’bout us」、「One More Night」、「Please」、「Into the Sun」などが収められた。各トラックには観客との呼吸、グローバル活動の叙事的要素、チームの現在と変化、関係と感情などに関するメッセージが多層的に溶け込んでいる。
参加陣の顔ぶれも華やかだ。ビヨンセやジャスティン・ビーバーなどとコラボしたディプロ、アデルやテイラー・スウィフトなどのヒット曲制作に参加したバンド「OneRepublic」のライアン・テダー、スペインのポップスター、ロザリアのアルバム制作に参加して注目を集めたエル・ギンチョ、マイリー・サイラスやケンドリック・ラマーなどの楽曲を手がけたマイク・ウィル・メイド・イットなどがクレジットに名を連ねた。ディプロとライアン・テダーはそれぞれ5トラックと4トラックの制作に参加し、アルバム全体のサウンドに少なからず影響を与えた。
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