
HYBEが、ミン・ヒジン元ADOR代表との255億ウォン(約25億5000万円)相当のフットオプション(株式買収請求権)訴訟の1審で敗訴した後、判決の仮執行を止めるために裁判所に供託金を納めた。
25日(本日)、法曹界によるとHYBEはこの日、ソウル中央地裁に裁判上の保証供託金292億5000万ウォン(約29億2500万円)を支払った。
先立って、1審はミン元代表(現ooak records代表)がHYBEを相手に提起した株式売買代金請求訴訟で、原告勝訴の判決を言い渡し、「HYBEはミン元代表に255億ウォン相当のフットオプション代金を支払いなさい」と宣告した。
これを受けてHYBEは、1審が判決した255億ウォンに対する仮執行を止めてほしいという趣旨で強制執行の停止を申請し、前日に裁判所で認められた。
判決が確定してこそ強制執行ができるのが原則だが、勝訴した側の権利実現を早めるために仮執行が許容される場合がある。
判決文が送達された原告側は慰謝料に対する仮執行手続きに取り掛かることができ、敗訴した側は強制執行停止の申請ができる。
なお、HYBEは現在、1審を不服として控訴した状態だ。
ミン元代表とHYBEは、2024年4月から経営権奪取疑惑や韓国ガールズグループ「NewJeans」差別疑惑などをめぐり、争いに発展した。
HYBEは、2024年8月に公開した半期報告書を通じて、ミン元代表に対する株主間契約を解除したと明らかにした。
以降、ミン元代表が同年11月、HYBEにADORの株式に対するフットオプションを行使すると通知し、両者間の訴訟戦が本格化した。
裁判の過程で、HYBEはミン元代表が“NewJeans引き抜き”を敢行し契約に違反したため株主間契約は解除され、したがってフットオプションの支払い義務はないと主張した。
一方、ミン元代表はHYBEの主張が「カカオトークのつぎはぎで作った小説」だと反論した。同時に、フットオプション行使当時、契約が解除されたとはいえず、代金請求権もあると主張した。
1審は今月12日、株式売買代金請求訴訟および株主間契約解除の確認訴訟のいずれについても、ミン元代表の主張を採用した。
加えて、訴訟を提起したシン某元副代表に17億ウォン(約1億7000万円)、キム某元理事に14億ウォン(約1億4000万円)相当を各自支払うことを命じた。
一方、ミン元代表はこの日、記者会見を開き、HYBEにフットオプション代金256億ウォンを放棄する代わりに、現在HYBEが進行中の民・刑事訴訟を止め、すべての紛争を終結しようと公開提案した。
WOW!Korea提供







