「イベントレポ」aespa、初のドームツアー『2026 aespa LIVE TOUR – SYNK : aeXIS LINE – in JAPAN [SPECIAL EDITION DOME TOUR]』4日間で17万人を動員! そしてサプライズ日本ファンミーティング開催も発表!
Photo by yuka jonishi, Taiki MURAYAMA
4人組グローバルグループaespaが、初のドームツアー『2026 aespa LIVE TOUR – SYNK : aeXIS LINE – in JAPAN [SPECIAL EDITION DOME TOUR]』を完走。4月11日、12日の京セラドーム大阪、4月25日、26日の東京ドームの計4公演で17万人を動員。
昨年秋冬のアリーナツアー『2025 aespa LIVE TOUR – SYNK : aeXIS LINE – in JAPAN』のソールドアウトを受け、SPECIAL EDITIONとして追加されたドームツアーとあり、チャプターで区切られるという構成はアリーナツアーを踏まえていたが、バンドアレンジされていた楽曲たちがバンドによる生演奏に変わった。セットリストも、日本の新曲「ATTITUDE」、「In Halo」に加え、未発売の新曲ユニット曲の初披露が取り入れられた分変わるなど、さまざまなバージョンアップが目を引いた。また、4月25日の東京ドーム公演初日には、7月のファンクラブ限定イベント『MY-J presents aespa JAPAN FANMEETING 2026 “MY CLASSMaeTE”』開催がサプライズで発表された。
Photo by yuka jonishi, Taiki MURAYAMA
「Welcome to MY World」が流れる中、東京ドームの天井に星座のような4人の似顔絵が映し出されると、ファンの歓声が上がる。これも、ドームならではの演出だ。左右の巨大LEDモニターにKARINA、GISELLE、WINTER、NINGNINGのアバターも登場し、期待を高める。センターステージに白い光の柱が立ち上がると、そこからメンバーたちが登場。バンドのいるメインステージまでウォーキングで進むとダンサーと合流して、「Armageddon」がスタート。会場からはとたんに大きなコールが上がった。
ソロ曲のスタートを切ったのは、KARINAの「GOOD STUFF」。衣装は、白シャツにスカートという女子高校生の制服だ。楽曲はKARINAのクールな声の質感が映えるラップが魅力的なヒップホップ曲で、ダンサーたちと学校の椅子を使った群舞も見せてくれた。NINGNINGのソロ曲「Ketchup And Lemonade」は、アコースティックギターの柔らかな音に乗せて、彼女の深みのある低音から透明感のある高音まで、ボーカリストとしての魅力が余すことなく発揮された。幻想的なムードと、演技のような美しいパフォーマンスがさらに楽曲を引き立てた。WINTERのソロ曲「BLUE」は、自らの感情と向き合い内側にある“青さ”を抜け出そうとする姿を自作の歌詞で描いたミディアムテンポのロックバラード。エレキギターを弾きながら感情を音に乗せ、ドームツアーでは歌詞を一部日本語で歌った。GISELLEのソロ曲「Tornado」は、自身も作詞、作曲に参加したダンスナンバー。ソフトなメロディのボーカルとキュートなステップを強調した振付が、GISELLEの女性らしさを際立てた。
<Chapter 3>は、日本の新曲、ドラマ『キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜』主題歌「In Halo」からスタート。4人がスタンドマイクを前に、横一列に並んで歌うバラード曲から、メロウなR&B曲「Count On Me」を続け、各人の歌声をしっかりと届けた。
KARINAが「もっと近くに行く時間です!」と言って会場を喜ばせると、二手に別れてトロッコに乗り込み、「Hot Air Balloon」と「Bubble」でアリーナ席を回る。センターステージに戻ってきた「ZOOM ZOOM」でダンサーと合流すると、ド派手に盛り上がった。
<Chapter 4>はヒット曲連発で、aespaと会場がコールでひとつに溶け合った。アップテンポのロックサウンドに乗せた「Rich Man」では、札束の山をバックにステージに登場。ダンスブレイクの後は客席に札束がばらまかれる中、炎の映像をバックにセンターステージへ堂々のウォーキング。「Next Level」のイントロが流れると、会場がさらにヒートアップ。「Supernova」では今日イチの大きなコールがドームに響くと、「Whiplash」のスーパー・ジゼル・タイムで大歓声が沸き起こった。最高潮の盛り上がりの中、ラストの「Girls + Drama (Mash up Ver.)」では、ダンサーたちとの大迫力の群舞で本編のクライマックスを迎えた。
Photo by yuka jonishi, Taiki MURAYAMA
アンコールは大型のフロートに4人が乗り込み、ゆっくりとスタンド席近くを回りながら「Sun and Moon」と「Live My Life」を歌ってメインステージに戻ってくると、KARINAが「今日はaespaと過ごしてどうでしたか? 幸せでしたか?」と客席に問いかけ、大きな歓声を集めた。そして「今日はステージの上で、メンバーの顔をよく見ていた気がします。目を見ればメンバーの気持ちがわかりますが、みんながMY(aespaファンの呼称)の皆さんと同じくらい幸せそうな表情をしていたんです。今日、私が大切に思っている人たちがみんな幸せそうで、本当に本当に嬉しかったです!」と笑顔を見せた。WINTERは「今日は、MYの皆さんの声がすごく近くに感じられました。皆さんが届けてくれた気持ち、ちゃんと受け取りました。おかげで今日は、本当に心強かったです、ありがとうございす! 大好き!」と感謝を伝える。GISELLEは「私が東京ドームにまた立つことをどれだけ待っていたか、わかりますよね? ステージでMYの皆さんが楽しんでいる姿を見て、私も力をもらいました。みんな、めちゃめちゃ大好きだよ! ありがとうね!」とまっすぐな言葉を届ける。そしてNINGNINGが「いつもMYとFace to face、幸せです。今日、めちゃ特別です。本当にありがとうございます」とGISELLEに助けてもらいながら、日本語で気持ちを伝えてくれた。
Photo by yuka jonishi, Taiki MURAYAMA
さらにGISELLEが「特別なニュースがあります」と切り出すと、KARINAが「集中してください! 『MY-J presents aespa JAPAN FANMEETING 2026 “MY CLASSMaeTE”』が開催されます!」とサプライズで発表すると、満員のドームもメンバーも大喜び。GISELLEがコンセプトビジュアルを見ながら「MY-Jの皆さんと学校のクラスメイトとして思い出をたくさん作りたいので、ぜひ来てくださいね!」と呼びかけると、KARINAが「5月29日に、新しいフルアルバムがリリースされます! もう少しだけ待っていてくださいね」と嬉しいカムバックを知らせた。
最後は、ステージの段に腰かけて、身体でリズムを取りながら世界中の女性に向けたメッセージソング「To The Girls」を歌うと、途中から4人並んで歩いてセンターステージへ。ファンと視線を合わせながらステージの先端まで行って手を振ると、KARINAとGISELLEが一緒に大きなハートを作る。メインステージに歩いて戻ってくると、「バイバーイ!」と言いながらステージを降りて行った。
取材・文/坂本ゆかり
<セットリスト>
2026 aespa LIVE TOUR – SYNK : aeXIS LINE – in JAPAN [SPECIAL EDITION DOME TOUR]