プライバシー侵害も度を越えた…日本人アーティスト韓国訪問に灯る“警告灯”

最近、日本人アーティストの韓国訪問が増える中、一部ファンによる度を越したプライバシー侵害行為が業界全体に深刻な懸念をもたらしている。

公式日程はもちろん、非公式スケジュールや個人的な予定、さらには宿泊先の場所まで追跡・共有される事例が繰り返されており、「ファン心」という名のもとに正当化された無分別な行動が危険な水準を超えているとの指摘が出ている。

特に、航空便情報や移動動線、宿泊先などが本人の同意なく共有されることは、明白なプライバシー侵害であるだけでなく、海外で活動中のアーティストにとっては安全上の脅威に直結しかねないという点で懸念が大きい。

空港の現場でも混乱が相次いでいる。警備チームが空港側と協議して設けた秩序ラインを無視し、自分が応援するメンバーを撮影するために他のメンバーを押しのけて進んだり、統制区域を越えて過度な撮影を試みたりする事例が相次いでいる。制止されると抗議したり、暴言を浴びせたりするなど、未熟な対応も伝えられている。

ある警備関係者は「安全のために秩序ラインを設けているが、一部のファンがそれを無視してメンバーに駆け寄ったり、他のメンバーにぶつかって通り過ぎたりする行為が続いている」とし、「安全上の理由で制止すると、かえって言いがかりをつけられることも少なくない」と吐露した。

一部の日本の芸能事務所も苦悩を訴えている。ある関係者は「wowKoreaと協議し、空港ファッションを通じた広報を行っているが、入国シーンが公開された直後に航空便の情報がオンライン上で拡散され、出国日程まで露出することが繰り返されている」とし、「その結果、現場統制が難しくなり、アーティストの安全確保に相当な負担が生じている」と明かした。

こうした状況を受け、一部のアーティストは公式日程ではない個人的な訪問や非公開スケジュールの場合、動線を徹底して非公開にしたり、通常とは異なるルートで韓国を訪れたりしているという。ファンの無分別な追跡を避けるための自衛策だ。

一方、ある日本の事務所関係者は「今春、アルバム準備のために韓国訪問を控えている人気アーティストがいるが、空港ファッションによる広報を実施するかどうかについて内部で議論が続いている」とし、「入国後、日本へ出国する便の情報が流出した場合、多くの人が押し寄せる可能性があるため、慎重にならざるを得ない」と伝えた。

 

WOW!Korea提供

2026.02.23