「復讐代行人3~模範タクシー」、イ・ジェフンがサンフン島に潜入…視聴率14%自己最高記録更新

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

「復讐代行人3~模範タクシー」のイ・ジェフンが命をかけた潜入戦に本格突入した。

27日に放送されたSBS金土ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー」12話ではドギ(イ・ジェフン)と「ムジゲダークヒーローズ」が中古品取引詐欺の胴元であるいわゆる“総括”(パク・シユン)の正体を明らかにし真の教育を繰り広げる一方、総括に中古詐欺犯罪を商品化して販売した背後があるという事実を明らかにし、目の離せない没入度を与えた。

ニールセンコリアによると、「復讐代行人3」12話の視聴率は最高19.1パーセント、首都圏15.2パーセント、全国14パーセントを記録して再び自己最高視聴率を更新、20パーセントに向けてフルスロットルの疾走を始めた。

「ムジゲダークヒーローズ」のドギ、チャン代表(キム・ウィソン)、コ・ウン(ピョ・イェジン)、チェ主任(チャン・ヒョクジン)、パク主任(ペ・ユラム分)は犯罪を単純に金を稼ぐ道具にする新興犯罪集団に憤怒し、中古詐欺組織の“総括”をターゲットにオーダーメード型「目には目を」の報復で砲門を開いた。何よりも匿名性の裏に隠れあらゆる悪事を犯す総括を無線LANの外に引き出すことが最も大きな課題だった。

これに対し「ムジゲダークヒーローズ」は役割を変え、ドギに代わりコ・ウンがサブキャラクタープレーヤーとして表にでて興味を沸かせた。 特にコ・ウンは中古詐欺組織にアルバイトとして直接潜入、自然な演技力で“総括”の歓心を買った。 さらに、露骨に収益金を横領し、組織員全てのノートパソコンをランサムウェアに感染させるなど、わざと彼のターゲットになった。コ・ウンの動きにいらだった総括はこれまで被害者たちにしたように、コ・ウンに悪質なサイバー暴力や配達テロを加えた。 しかし、コ・ウンは全く意にしない態度を貫きかえって総括のメンタルを壊す痛快な反撃を繰り広げた。

結局、総括はコ・ウンを捕まえるためにオフラインに姿を現した。初めて総括の正体と彼の隠れ家を明らかにした「ムジゲダークヒーローズ」は真の教育タイムを開始、詐欺物品を全て回収し、虐待された子犬まで無事に救助することに成功した。 だが、総括は反省するどころか、ドギに「シードマネーさえあればすべての犯罪をセッティングしてくれる専門業者を教える」として荒唐無稽な話を並べた。ちょうど業者から送られてきた荷物が到着すると総括は「自分の目で直接確認させてあげる」としてドギの前で荷物を開封したが、荷物の正体が他でもない彼を除去するために届けられた小型爆弾だったことが明らかになり衝撃を与えた。その結果、総括はその場で命を失い、ドギは配達員を追いかけて外に飛び出し路地を抜け出す活魚車を目撃したが、爆発の衝撃でそれ以上追跡することはできなかった。

犯罪者になろうとする人々を相手に商売をする極悪非道な者がいることが明らかになった状況。 追跡の末、彼らがサンフン島という島と関連していることが判明し、ドギとチャン代表が島を訪ねて緊張感を高めた。

サンフン島に入ったドギとチャン代表は、島全体に漂う怪しい気流を感知した。女社長(イ・チェウォン)、キム巡査長(ジ・デハン)、コ作家(キム・ソンギュ)、チェ社長(ユ・ジワン)など島の人たちが、二人の一挙手一投足を過度に注視する気配が感じられただけでなく、さりげない拒絶と警戒心を表わし、不安感を増幅させた。 何よりドギがサンフン寺内部についたちょうちんが会計帳簿のようだという事実をキャッチし、寺から帰る途中に爆発現場で見た活魚車まで目撃することになり、ドギのサンフン島に対する疑いが確信となった。


さらに、劇の最後には、ドギがサンフン寺内部で専門業者の形跡を発見し、緊張感を最高潮に高めた。 島の人たちが陸地に出る絶好のタイミングに合わせて一人でサンフン寺を訪れたドギは、寺の中で数多くの偽造パスポートや架空名義の携帯電話だけでなく、島全体を監視する監視カメラまで発見した。さらに、ドギが司法研修院検事同友会と刻印されたペンを発見し、公権力まで絡んだ彼らの犯罪行為がどこまで広がるのか今後の展開に好奇心を垂直上昇させた。

一方、「復讐代行人3~模範タクシー」はベールに包まれたタクシー会社ムジゲ運輸と、タクシー運転手キム・ドギが無念な被害者に代わって復讐を完成する私的復讐代行劇で、毎週金、土の夜9時50分に放送される。

WOW!Korea提供

2025.12.28