女優チェ・ジウ、映画「シュガー」のスチール公開…母性愛で完全武装

女優チェ・ジウが、力強い母性愛を見せる。

映画「シュガー」(監督チェ・シンチュン)の制作会社STUDIO FEARLESSは23日、チェ・ジウの多彩な感情表現と大胆な変身が収められたスチールを公開した。

公開されたスチールからは、チェ・ジウの眼差しに込められた不安や悲しみ、そして固い決意が読み取れ、彼女に降りかかった事件への関心を高めている。

「シュガー」は、1型糖尿病と診断された幼い息子のために、法と規制の壁を越えて自ら医療機器を作り出した母ミラ(チェ・ジウ)の熱い愛と成長を描いた作品。チェ・ジウにとっては3年ぶりの映画復帰作としても注目を集めている。

チェ・ジウは、息子を救うためにすべてを投げ打ち、世間に立ち向かう母ミラを演じる。これまで“大恋愛ドラマの女王”として刻印されてきたイメージを大胆に脱ぎ捨て、子どものためなら何でもする強靭な母性愛を体現し、観客の心を揺さぶる予定だ。

スチールには、平凡な日常が崩れ去った状況の中で孤軍奮闘するチェ・ジウの姿が収められている。特に目を引くのは、従来の優雅さを捨てた生活感あふれる演技への変身だ。

山積みになった機械部品の間で安全ゴーグルを頭に載せ、ハンダごてを手に黙々と作業に没頭する姿や、人通りの多い路上でチラシを握りしめ、切迫した表情で立ち尽くす場面も公開された。子どものためならどんな仕事もいとわない現代の母親の現実的な姿を代弁し、見る者の胸を締めつける。

続くスチールでは、深夜、眠る家族のそばでイヤホンを装着し、ノートパソコンの画面を見つめるチェ・ジウの姿が捉えられている。さらに、両手で顔を覆い嗚咽するシーンは、感情を爆発させる彼女の演技を予感させ、見る者の目頭を熱くさせる。

「シュガー」の関係者は「乱れた髪に化粧っけのない顔、そして切実な母性愛で武装した女優チェ・ジウの、見慣れないがどこか懐かしい姿を目撃することになるだろう」と期待を寄せた。

映画「シュガー」は、韓国で来年1月21日に公開される。

WOW!Korea提供
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2025.12.24