
グループ「IOI」と「gugudan」出身の歌手兼女優キム・セジョンが、「この川には月が流れる」の放送終了の感想を述べた。
最近、ソウル・カンナム(江南)区のカフェで、キム・セジョンはMBC金土ドラマ「この川には月が流れる」の放送終了記念ラウンドインタビューを行い、ヘラルドミューズと会った。
「この川には月が流れる」は、笑顔を失った世子と記憶を失った褓負商(ポブサン、行商人)の魂チェンジによる「易地思之」(立場を入れ替えて考える)ロマンスファンタジー時代劇だ。キム・セジョンは劇中で褓負商のパク・ダリ、世子嬪カン・ヨンウォル、そして世子と魂が入れ替わったダリと、実に1人3役をこなし、代替不可能な活躍を見せた。
キム・セジョンは「意義深いドラマなので、惜しい気持ちとすっきりした気持ちが入り混じっている。一生忘れられない作品だ」と述べ、「30代の始まりを開いてくれ、後に30代を振り返る時、最初に思い浮かぶ作品になるのではないか。新しいキャラクターを見せたいというのが私にとって一つの課題だったが、ちょうど良い作品に出会った。何よりも現場はとても幸せだった」と感想を明かした。
相手役のカン・テオとの共演にも満足感を示すキム・セジョン。「とてもスイートな俳優さんだ」と語り、「思いやりが身についている方なので、演技中に『このようにしても良いでしょうか』と尋ねると、一度も拒否することなく受け入れてくれ、アイデアも出してくれた。『セジョン、君がやりたいことを全てやりなよ』と口癖のように言っていた」と称賛した。
さらに、「彼が演じる姿は、実は私自身の姿だ。だからとても頼もしく感じた。心の中にダリが入っている状態で泣かなければならない場面や重要なシーンを撮る際、私にとっても重要なシーンで、とても良い演技をしてくれたので感謝する。信じて進めると感じた」とし、「そのため、彼に良いイ・ガンの姿を見せたいという責任感も湧いた。お互いに与え合った気持ちと、熱心に取り組んだ痕跡が多く、感謝する」と付け加えた。
挑戦のような「この川には月が流れる」を成功裏に終え、周囲からも多くの肯定的なフィードバックを得たキム・セジョンは「本当に多くの方が視聴してくれた。『セジョン、君がこのような役を演じるのは初めて見た』と言われた」とし、「これまで力強くおてんばな姿を多く見せてきたが、今回は意外な一面を発見したという方が多く、喜ばしいことだった」と満足げに話した。
WOW!Korea提供







