勘違いと偶然が交錯する笑いと涙のワンシチュエーションコメディ舞台に豪華キャストが集結したキービジュアルです!
さらに本番を控え稽古中の主演の三浦海里、モロ師岡、塩谷瞬、イ・ウゴン(TRITOPS*)にインタビューを敢行!
―まずは、それぞれの役柄を教えてください。
モロ師岡(以下モロ)『僕はですね、苫米地家のお父さん俊彦役で、奥さんに先立たれてから、ゲイだということをカミングアウトする役です』
イ・ウゴン(以下ウゴン)『僕は、俊彦さんの恋人の韓国人のパク・ジュンを演じます』
三浦海里(以下三浦)『苫米地家の次男次郎役をやらせていただいています三浦海里です。一番振り回されるポジションですね』
塩谷瞬(以下塩谷)『長男役の塩谷瞬です。体育教師でしかも柔道部ということで、周りにはちょっと恐れられているけど、実は周りのことを考えているちょっと愛らしい役ですね』
―台本を読んでどんな感想や出演にすることになってどんな感想を持ちましたか?
モロ 『素敵な本ですよね~。こういう題材を扱った作品があまりないと思うし、僕は初めてでしたね。あ!【チョコートドーナツ】(舞台)がありましたね、僕、出演してました(笑)』
塩谷 『忘れてたんですか?(笑)本作にもがっつり出てきますよ、【チョコレートドーナツ】の話』
一同 (爆笑)
モロ 『僕は、面白いと思いましたよ。こういう喜劇!僕はお笑い大好きですから』
三浦 『いいですね、お笑い』
モロ 『でもウケないと地獄ですよ。(笑)』
塩谷 『怖くてしょうがない…』
三浦 『確かに~』
モロ 『お笑いは、観るほうは天国、やるほうは地獄ですからね』
塩谷 『ゲネプロとか怖いですね』
モロ 『ゲネプロがウケると、本番ダメなんですよ』
三浦 『そうか、緊張感があったほうがいいですよね』
モロ 『緊張と緩和だからね、笑いは』
ウゴン 『僕は作品が違いますけど、女装したオネエの役はやったことがあるんです。今回の台本も読んで、また違う役でいろいろ経験させていただいています。』
塩谷 『(ウゴンさんの)女装もきれいそうだな~スタイルいいしね』
モロ 『本当に惚れちゃいそうだな~』
―演じる上で役作りなどされましたか?
モロ 『特にしないよな~。誰でも少なからずそういう、同性は同性で好きな部分ってあると思うんだよね。だから、こういう役を演じるから、どこかに行って体験して勉強してみようとかはないかな。』
三浦 『僕は割と今回の登場人物の中では一番フラットなキャラクターな感じがしてて、、、』
モロ 『そうだね、あれだけ驚いたり振り回されたりするってことは、真面目というかまっすぐというか』
三浦『そうですね、固定概念があるというか、、、だから、役作りをするというよりは、なるだけフラットでいて、その時その時に感じたリアクションをとるようにしようと思っています。』
塩谷『僕もこの役作りがすごく難しくて、今までのこういう喜劇、コメディはあまり多くなかったんですけど、すごく魅力的ですよね。本来この役はもっとごつい人とかプロレスラーみたいな人とかがやるのかなと思ってたんですけど、でもこのかっこいい人たち(兄弟)の中でやるんでどうしようかなと思ったりした中で、自分の中のアツさとか、このテンション感や、そればっかりじゃなくて、ちょっと人間っぽいところ、抜けてるところとかも出せたらなと思ったりして、、、まあ、僕もちょっと天然ボケなんで(笑)、そういうところをちょっとうまく出せたらいいなと思いながら作ってます』
―お互いの初印象はいかがでしたか?
モロ 『瞬君は、映画でね、共演してるんだよね、すっかり忘れてたんだけど』
塩谷 『めちゃくちゃ、初めまして感出してましたよね(笑)劇中のセリフのような「親父、ボケたんじゃないか?」って言いそうになりましたよ(笑)』
一同 (爆笑)
モロ 『何十年も前だったからね、、、俺すぐ忘れちゃうんだよね(笑)。でもみんな忙しい中、海里君とかも初めて来た日から台本持たずに稽古して、ウゴン君もセリフ入ってるからすごいなーと思いましたよ。みんなイケメンだしさ、こういうイケメンが喜劇やるっていいんですよね~崩れた部分を見せるとかいいですよね』
三浦『僕は、ビジュアル撮影で初めてこの3人とお会いしたんですけど、瞬さんは、いきなりアツい握手をしてきたんですよ。それであーこの人はアツい人なんだなって思いましたね。そして僕がメイクしているときに、モロさんとウゴンさんが、イチャイチャしてる写真を撮影してて、、、。見ていいのかな~見ちゃいけないものを見てるんじゃないかなって思いました。(笑)』
ウゴン (爆笑)
モロ 『初対面でね、いかにも自然にイチャイチャしててね(笑)俺も違和感なかったもん、なんかウゴンさんって、美形だしね、雰囲気あるしね~』
三浦 『それで受け入れられたんですね』
モロ 『うん、自然にね。海里君とも瞬君とも自然にできると思うよ、イケメンだから。』
塩谷 『モロさんは、面食いってことですね(笑)』
ウゴン 『モロさんは最初ちょっと怖い感じがしました。』
モロ 『俺、いつも初対面でそう思われがちなんだよね』
ウゴン 『でも会ってすぐラブラブな写真を撮ったんですけど、すごく優しくしてくださって笑顔が素敵な方だと思いました。』
モロ 『やっぱり好きになっちゃうなー(笑)』
ウゴン 『瞬さんは、フラッシュマン?ヒーローそのものカッコよさで、子供の頃テレビで観てたヒーローの感じでした』
塩谷 『そんな年変わんないけどね(笑)』
ウゴン 『子供の頃、それがすごく流行ってて、、、もちろんその時の映像には瞬さんはいないですけど、雰囲気があって情熱的でそのヒーローそのままでした。海里さんは、ビジュアル撮影以来、一緒の稽古は今日が初めてなんですけど、スタイルもいいし、私服もおしゃれですごくかっこいいなと思いました』
三浦 『嬉しいな、、、好きになっちゃいそう(笑)』
モロ 『だめだよ、こっちの恋人だからね!!』
塩谷 『すごい話になってきました(笑)』
(2ページに続く)








