
ことし「ロカルノ国際映画祭」でグランプリ(金豹賞)を受賞した映画「旅と日々」が12月、韓国の観客と会います。 配給社のat9 Filmは12日、本作を12月10日に韓国で公開すると発表しました。
「旅と日々」は、日本で活動中の韓国人脚本家が真冬の山奥の旅館を訪れた際に起こる一つの物語と、この脚本家が書いたシナリオで、ある男女が偶然夏の海で出会う話が映画として上映される物語で構成された作品です。
日本の漫画家・随筆家のつげ義春氏が、1967年に発表した「海辺の叙景」、1968年に発表した「ほんやら洞のべんさん」が原作です。 女優のシム・ウンギョンが主役の脚本家を演じ、彼女と共に高田万作、堤真一らが出演しました。
演出は三宅唱監督が担当しました。 三宅監督は、「夜明けのすべて」(2024年)、「ケイコ 目を澄ませて」(2022年)、「きみの鳥はうたえる」(2018年)などで演出力を認められ、濱口竜介監督らと共に日本映画ニュージェネレーションの一人として挙げられています。
WOW!Korea提供
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