“セクハラ疑惑で自殺”故俳優チョ・ミンギさんの妻、7年ぶりに涙のテレビ復帰も…世間は賛否両論



故俳優チョ・ミンギさんの妻でメイクアップアーティストのキム・ソンジンが、「ジャストメイクアップ」に出演した中、約7年ぶりのテレビ出演に賛否両論が起こっている。

最近、Coupang Play「ジャストメイクアップ」がベールを脱いだ。同番組は、韓国を越えて世界的なK-ビューティーを代表するメイクアップアーティストが、自分だけの色を出し、し烈に取り組む超大型メイクアップサバイバル番組だ。

ビューティーショップの代表を務めるキム・ソンジンは、“37年目のジーニー”というニックネームをつけ、サバイバルに挑戦状をたたきつけた。彼女は、「昔の人になることはできるが(女優)シム・ウナ、パク・ジュンフン、故チェ・ジンシル、シム・ヘジン。あまりにも多かったようだ。私が1世代として、古い人間として、わずかな差があるということを見せられる。『久しぶりに一度、思いきり楽しんでみようか』と考えた」と、ときめきを見せた。


キム・ソンジンのメイクアップ審査委員は、モデルのRISABAEで、向かい合った2人は目頭を赤くした。RISABAEの最初の勤務地が、キム・ソンジンのショップだったからだ。RISABAEは、「あの席に立ったら、たくさんの感情が押し寄せた」と打ち明け、キム・ソンジンは「お互いに昔を思い出したはずだ。今後もその記憶が浮かび上がるように思う。私たちが持っている記憶が、流させた涙ではないかと思う」と話した。

この日、キム・ソンジンが披露したメイクアップのコンセプトは、“強いお姉さん”だった。彼女は、「私が一番年上のようだが、強いお姉さんでありたい。それで、もう少し強い印象のメイクアップを選択してみた。実質的に、メイクアップはせず、ショップの運営程度だけして過ごしてきた。自信がなくなって、たくさんの練習をした。なんでも、体で学んだことは忘れないと言うじゃないか。身についているものが出るはず」と言いながら、「強い女性の姿を見せたかった」と語った。しかし、惜しくもキム・ソンジンは、1ラウンドで脱落した。RISABAEは、「テクニック的に、とても完ぺきだけど、強いお姉さんの印象ならアイポイントではなく、他の部分も強くしたら良かったんじゃないくだろうか、コンセプトに対する心残りがある」と批評した。

放送が公開されると、キム・ソンジンの番組出演は、話題と共に賛否両論を誘った。夫で故俳優チョ・ミンギさんが、MeToo運動の加害者と目され、警察の取り調べを控えて、自ら命を断ったためだ。これに、彼女のテレビ復帰において、「久しぶりに嬉しい顔だ」、「妻には罪がない」などの応援コメントが続いた。ただ、一部では「被害者は不快になる可能性もある」、「静かに過ごしたほうがましだっただろう」など、否定的な反応も出ている。

WOW!Korea提供

2025.10.13