秋夕(チュソク、中秋節)の連休を迎え、韓国映画史に一線を画した巨匠、パク・チャヌク監督の深みのある世界にスポットを当てるSBSドキュメンタリー「NEW OLD BOY パク・チャヌク」の1部が10月8日、地上波で初めて放送される。
「仕方ない」で「ヴェネツィア国際映画祭」ワールドプレミアを控えたパク・チャヌク監督との単独インタビューをはじめ、デビュー作失敗後の無名時代を耐えた時間、彼をスター監督の仲間入りさせた「JSA」、「カンヌパク」の誕生を知らせた「オールド・ボーイ」制作記を覗き込み、パク・チャヌク監督の創作世界と「理由ある固執」に深くスポットライトを当てる。
特に映画監督という肩書きをしばらく置いて、ビデオ店の社長と映画評論家として仕事をしながら耐えなければならなかった時期にもパク・チャヌク監督が最後まで離さなかった「頑固さ」は何だったのか、その答えが番組を通じて公開される。
ドキュメンタリーを準備しながら、俳優とスタッフのインタビューで共通して出てきた話があった。 一体、現場でパク・チャヌク監督はどんな顔のリーダーなのだろうか。 今回のドキュメンタリーは落ち着いた顔の裏に隠されたリーダー、パク・チャヌクの本当の姿があらわれる。
(2ぺーじにつづく)