韓国映画『満ち足りた家族』ソル・ギョング、チャン・ドンゴンらが撮影エピソードを明かす!メイキング映像解禁

『八月のクリスマス』で商業長編監督デビューするなり韓国映画ニューウェイブの始まりをいち早く世界に告げたホ・ジノ監督。その演出力への絶大な信頼から数多の俳優たちが出演を嘱望してきたホ・ジノの最新作『満ち足りた家族』では、家族間の親密な描写を細やかに積み重ねながら、人間の心理の奥底に潜む淀みや揺れ動きを緻密に、衝撃的に描きあげた。キャストには、『ペパーミント・キャンディ』(99)『オアシス』(02)などのソル・ギョング『ブラザーフッド』などに出演の人気スターであり約5年ぶりのスクリーン復帰となるチャン・ドンゴン韓国ケーブルテレビ史上高視聴率を記録したドラマ「夫婦の世界」に出演のキム・ヒエ『アベンジャーズ / エイジオブウルトロン』(15)、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』などハリウッドでも活躍するクローディア・キムら韓国を代表する名優が揃う。 そんな俳優陣の競演により、ホ・ジノならではの細やかで陰影に富む心理描写をさらに究め、自身の最高峰とも呼ぶべき傑作に結実させた。

 

韓国を代表する俳優らも称賛を惜しまない見事な演出
ホ・ジノ監督の手腕、豪華キャストの演技の裏側を公開!

日本公開が目前となり、ますます期待が高まっている映画『満ち足りた家族』。韓国では昨年10月の公開タイミングで舞台挨拶が行われ、キャストや監督に縁のある俳優らも応援に駆けつけた。ホ・ジノ監督の『きみに微笑む雨』(09)で主演を務めたチョン・ウソンは、「人間の二面性と人間関係の崩壊を鋭く浮き彫りにした映画だ」と評価し、「社会によって人間の心理が分断され、深刻化する過程を見事に捉えた作品」と絶賛した。さらに、シリーズドラマ「アスダル年代記」でチャン・ドンゴンと共演歴のあるソン・ジュンギは、「各々が自分の結論を話し合うことができる良い作品だと思った。観客として、あるいは後輩として、久しぶりにこの映画と登場人物に嫉妬した」と惜しみない賛辞を送った。

チョン・ウソンとソン・ジュンギが大絶賛の本作がどのように作り上げられたのか、その過程が垣間見えるメイキング映像が解禁となった。本作は豪華キャストの演技合戦も見どころの一つだが、キャスティングの意図や現場の様子をホ・ジノ監督が明かす。さらに、キャスト同士で刺激もあった現場だったようで、互いを褒めたたえている。チャン・ドンゴンはソル・ギョングについて「新しい発見がたくさんあり 多くの学びを得ることができました」と話し、クローディア・キムもキム・ヒエの集中力に感銘を受けたようだ。そして人間の心理を細やかに描くため、監督とキャストらが議論を重ね、妥協せずに撮影していたことが伝わってくるシーンも。最後に公開を待つファンへ自信をもって作品を勧める姿に、公開が待ち遠しくなる映像となっている。


そして、メインキャスト4名の新しい場面写真もあわせて解禁となった。撮影現場で議論を繰り広げながら作り上げたキャラクター、演技によって表現されている迫真の表情に目が離せない。息を呑む見事な表現力をぜひ映画館の大きなスクリーンで堪能してほしい。

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2025.01.15