「Love Letter」の中山美穂さん、死因は入浴中の不慮の事故



今月6日に自宅で亡くなった状態で発見された日本の俳優故・中山美穂さんの死亡原因が入浴中に起きた不慮の事故であることが明らかになった。

中山さんの所属事務所ビッグアップルは8日、「警察の検視結果、事件性はないことが確認された」と伝えた。不慮の事故については具体的に明らかにしなかった。

中山さんは6日午前、東京渋谷区にある自宅のバスルームで倒れたまま発見された。現地のマスコミによると、中山さんと連絡が取れず自宅を訪れた所属事務所の関係者がバスルームで倒れていた中山さんを発見した。通報を受けて出動した警察が死亡を確認し死因を調査してきた。


中山さんは日本のアイドル歌手出身の俳優だった。1980年代後半、浅香唯、工藤静香、南野洋子などと共に80年代を牛耳る「アイドル四天王」と呼ばれ歌手として大きな人気を得た。

特に1995年の映画「Love Letter」でヒロインを演じ、韓国内でも大きな人気を集めた。中山さんが一面真っ白の北海道雪原で「お元気ですか?」を叫ぶ姿は名場面と言われている。「Love Letter」は1999年、公開当時140万人の観客を動員し、何度もリバイバルされた

中山さんはチョン・ジェウン監督の「Sweet Dream」とイ・ジェハン監督の「サヨナライツカ」など韓国監督作品も出演している。

WOW!Korea提供

2024.12.08