【番組レポート】KARAニコル「ファンと日本語でコミュニケーションするのがとても重要。うまく話せなくても努力は伝わる」(『Re:Born』 10 月 18 日放送 「#4 Re:set」)

スペースシャワーTV とABEMA で毎週金曜 22:00~放送中のリアリティサバイバル番組『Re:Born』。韓国で一度はデビューしたものの、スポットライトを浴びることができなかった K-POP ボーイズグループ 12組(AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIAC)が正式日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げている。日本、韓国だけでなくグローバルファンたちからも熱い反響を呼んでいる。

前回放送の#3 では、最終5組選抜戦の結果発表がされ、AIMERS、DKB、DXMON、 EASTSHINE、E’LAST が次のステージに進むことが決定した。

18 日放送の#4 では、セカンドミッションに向けて動き出した AIMERS、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST の5組が一堂に会し、セカンドミッションの準備状況をお互いに探り合う探索戦を繰り広げた。

【※以下、本編のネタバレがあります】

セカンドミッションは J-POP ステージ。5 組に届いた楽曲リスト

AIMERS

J-POP ミッションの選曲リストが各チームのもとに届けられ、YOASOBI<アイドル>、音田雅則<fake face dance music>、BE:FIRST<Masterplan>、SPYAIR<サムライハート>、I Don’t Like Mondays<Sin City>が課題曲であることが明らかになった。ファーストミッションで 1 位だったAIMERSから順位通りに選曲することができるルールだ。

AIMERS  の  DORYUN  は  「僕たちが優先的に歌を選べる。僕たちが先手を打って、この曲は当然このチームが選択するだろうという曲を他のチームに取らせないこともできる」、SEUNGHYUN は「そこまで冒険をする必要はないと思っている。冒険は他のチームにさせて、僕たちはむしろ安全に僕たちのものを取るのもよいと思う」  、EUNJUN は「それなら結局、曲自体が楽しくないといけない」と、様々な意見が出たものの、最終的には全員一致で SPYAIR の<サムライハート>を選曲した。

2 位の DKB はYOASOBI の<アイドル>を選曲。

3 位の DXMON は、HEE が YOASOBI のファンということもあって<アイドル>を熱望したが、

TK は「ファンだからってするものでもない。僕はリストを見た瞬間に<Masterplan>以外は考えられなかった」と意見が割れた。SEITA が「僕も<Masterplan>が正解だと思う。でもここで唯一<アイドル>だけがコーチェラで披露されている。だから世界的に有名なのは<アイドル>だよね」と指摘。

第一希望<アイドル>、第二希望<Masterplan>としたが、2 位のDKB に<アイドル>を取られてしまったため、練習生時代にカバーをしたことがある BE:FIRST の<Masterplan>に決定した。

E’LAST

E‘LAST は全員一致で I Don’t Like Mondays<Sin City>を、EASTSHINE は音田雅則<fake face dance music>を選んだ。

探❹戦では韓国の遊び“タッサウム”でステージの順決め

EASTSHINE

各チームがセカンドミッション J-POP の選曲をした数日後、ファーストミッション以来となる全5チームがスタジオに集まった。セカンドミッションのパフォーマンス順を決めるためだ。他のチームがどの楽曲を選んだのかはセカンドミッション当日までは知らされないため、各チームは早くもお互いに探りを入れようとする。

DXMON

そんな中、「タッサウム(鶏合わせ)」という手で片足を持ち上げたまま相手にぶつかって相手を倒す韓国の伝統的な遊びでステージ順を決めることが発表され、各チームからタッサウム名人が選出され大盛り上がりとなった。最後は  AIMERS  の  SEUNGHWAN  に「一人だけハルクがいた」と言われた  DKB  の JUNSEO  と、EASTSHINE  の  LUMIN  の一騎打ちとなったが、LUMIN  のバランス感覚が功を奏して EASTSHINE がタッサウムバトルを制した。

ステージ順の番号が入ったボックスをタッサウムで勝った順番に選んでいき、セカンドミッションのステージ順は

1 番 DKB

2 番 EASTSHINE

3 番 AIMERS

4番 DXMON

5番 E‘LAST

となった。

ところが、ここで審査員のヒョジン・チョイがスタジオに登場。ベネフィットをかけた対決を行うことを発表し、会場はさらにヒートアップした。ベネフィット対決は「ほかのチームの曲を奪え」。各チームに 10 分間の自由時間が与えられ、その間に奪いたいチームの曲があるとすればポイントダンスをカバーするというもの。曲をうまくカバーしたチームにベネフィットを与えるというルールに則って行われた。

ベネフィットは DKB が獲得したが、この日はベネフィットの内容については明かされなかった。

セカンドミッションから  KARA  のギュリとニコルが審査員として合流。KARA  ニコル  「ファンたちと日本語でコミュニケーションするのがとても重要。うまく話せなくても努力は伝わる」と Re:Born ボーイズたちにアドバイス

迎えたセカンドミッション当日。各チームの課題曲に合わせたステージ衣装に身を包み、ステージに最終選抜5組が登場した。セカンドミッションから KARA のギュリとニコルが新たに審査員として参加することにな り、パフォーマンスの審査はシン・ユミ(シンガーソングライター)、キム・テウ(歌手)、ヒョジン・チョイ(振付師)、KARA  ギュリ(歌手)、KARA  ニコル(歌手)の 5 名で行うことになる。

KARA は韓国ガールズグループでは初めて東京ドームで講演したレジェンドアーティストで、MC のチャン・グンソクから「参加チームたちにアドバイスできることがあれば、どんなことを伝えたいですか?」と聞かれると、ニコルは「私は個人的にファンたちと日本語でコミュニケーションするのがとても重要だと思います。うまく話せなくても努力は伝わると思います。」、ギュリは「今 K-POP アイドルが非常に多く、すでに日本市場で活動していますね。なのでチームならではの特徴、武器が必ずあるべきだと思います。この時間に私たちの心を奪うことができるチームの武器を見せてほしいです」と伝えた。

DKB にベネフィットの内容が知らされる

DKS

5 組が控室に戻った後、ヒョジン・チョイが DKB の控室をサプライズ訪問した。突然現れたヒョジン・チョイに驚く DKB だが、DKB が探索戦で得たベネフィットの内容を伝えるために来たことを伝えると大喜びの様子。

ステージ順番決めで 1 番になってしまった DKB に告げられたベネフィットとは“ステージの順番を変えること”

だった。1 番のDKB が他の1組と順番を入れ替えることができるというものだ。

E-CHAN が「残酷だ。あまりにもひどい」と言いつつも、D1 は「サバイバルだから」と情けは捨て、チームで話し合って結論を出した。

次回 10 月 25 日(金)22:00~放送の#5 はセカンドミッションの模様をお届けする。DKB がベネフィットを利用して、どのチームと発表順を変えたのか?そして各チームの練習の成果は発揮できるのか?K-

POP ボーイズグループによる J-POP のパフォーマンスをお見逃しなく。

次回 「#4  Re:fresh 」 概要

セカンドミッションに向けてパフォーマンスの練習を重ねるボーイズグループ5組。そんな彼らのもとへ、番組の審査員でもあるシンガーソングライターのシン・ユミと振付師のヒョジン・チョイが訪れ中間点検を行う。難しいミッションではあるものの、自らが選曲した課題曲に対して自分たちの持ち味をまったく出しきれていな いグループや、練習すればするほど悪循環に陥るメンバーも。専門家の 2 人からは厳しい評価も飛び出し波乱の展開に。はたして彼らはセカンドミッション本番までに課題曲のパフォーマンスを仕上げることができるのか⁉

(2ページに続く)

2024.10.21