俳優ピョン・ヨハン、「白雪姫には死を~BLACK OUT~」放送終了に…「過酷だったが幸せ」

韓国俳優ピョン・ヨハンが「白雪姫には死を~BLACK OUT~」(以下「白雪姫」)放送終了の感想を伝えた。

ピョン・ヨハンはMBCの金土ドラマ「白雪姫」で、遺体が発見されていないミステリアスな殺人事件の犯人とされ、前科者となったコ・ジョンウ役を演じ10年の歳月を描いた。

ジョンウは過去、ムチョン市を騒がせた遺体のない殺人事件の犯人として名指しされ、10年間もの時間を刑務所で服役し出所することになる。友人2人を殺害した容疑者にされ、自分だけでなく家族までが多くの苦難を経験し、つらい時間を過ごさなければならかかったジョンウは、真実を明らかにし潔白を立証するために孤軍奮闘する。その中でジョンウは自分と家族を窮地に追いやった真犯人の正体が他でもない家族のように親しんでいた町の人々と友人であることを知る。


ピョン・ヨハンをはじめとする俳優たちの好演と感覚的な演出、ち密な伏線とこまかい敍事に支えられ「白雪姫」は後半部に進むにつれて自己最高視聴率を更新し、13話の分当りの最高視聴率は9.8%(ニールセンコリア基準)まで急上昇した。視聴者の好評の中心には、演技力だけで存在感を立証したピョン・ヨハンがいた。

ピョン・ヨハンは、ジョンウが10年間で経験した変化と、それにともなう心理的混乱を特有の深い眼差しと重みのある演技で描き出し、劇を導いた。ピョン・ヨハンは皆がうらやむ“完璧な青年”として生きていたジョンウが自分の世界を失い、一人残された灰色の生活の中で真実を探すために孤軍奮闘する姿をどっしりとしながら繊細な演技で描き出した。ピョン・ヨハンは心に余韻を残す成熟した演技で視聴者の絶対的な応援と支持を受けるジョンウを完成させ、1話から最終話まで“演技の怪力ショー”と呼んでも過言ではない活躍を繰り広げた。
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2024.10.05