映画振興委員会(以下KOFIC)が、シナリオ奪取疑惑をめぐる問題で長期争っている映画「モラルハザード」(監督チェ・ユンジン)の調査に乗り出す。チェ・ユンジン監督が制作を準備していたまた別のシナリオ「深海」も、やはりKOFICの調査を受ける予定だ。
KOFIC公正環境造成センターの関係者は21日(本日)、ある韓国メディアの取材に「『モラルハザード』と『深海』の調査を決めたのは事実。来週くらいに会議のスケジュールを決め、議論を始める」と伝えた。
チェ・ユンジン監督がメガホンを取る映画「モラルハザード」と、制作を準備中だったもう1つの作品「深海」は、ことしの初めに韓国シナリオ作家組合と制作会社の暴露および、主張でシナリオ著作権奪取疑惑に包まれた。これに対して、チェ・ユンジン監督側はクレジット調整の問題であり、大手制作会社の横暴と反論している。
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