女優のキム・ジュリョンが「涙の女王」の最終回を控えて感想を伝えた。

キム・ジュリョンが熱演したグレース・コ（キム・ジュリョン扮）は、一時、人気を博した上流層の混脈のつながりであり、クイーンズ家の中心を占めている人物だ。 クイーンズデパートの社長を夢見たが挫折し、クイーンズ一家とモ・スルヒの間を行き来しながら視聴者たちをもてあそぶと同時にドラマの完成度を高めた。

序盤にグレースが視聴者の怒りを買っても中盤部を越えて憎めないようにしたのは、キム・ジュリョンの巧みな演技のおかげだった。 時々刻々と変わる表情演技と口調を変えながらも、乱れることなくはっきりとしたディクションが視聴者の感嘆を買ったのだ。 回を重ねるほどキム・ジュリョンの再発見という好評を引き出し実力を発揮、最後までグレースがどんな選択をするのか好奇心を誘発してきた。

そんなキム・ジュリョンが「涙の女王」の最終回を控えて感想を伝えた。 「多くの方々が楽しく見てくれて幸せだ。 海外の視聴者の反応も熱いと聞いた。 私も一人の視聴者として毎回泣いて笑って見た。 現場では愉快な俳優たちが演技する時に発揮する集中力に驚くほどだ」と伝えた。 さらに「私もいい影響をたくさん受けた。 グレースが視聴者の方々にどんなキャラクターで近づくか悩みが多かったが、熱心に演技した以上に没頭してくれて感謝する。 私の新しい面を見てくれた脚本家さん、監督さんにも深い感謝の言葉を伝えたい」と付け加えた。

続いて最後に彼女は「きょう、最後の放送ということが信じられない。 涙が出たらどうしよう。 余韻が長く残りそうだ。 多くの愛を受けただけに、次の作品でも良い演技をお見せできるように努力する。 『涙の女王』を愛してくださったすべての視聴者の皆さん、ありがとうございます」と作品に対する愛情たっぷりの言葉で感想を締めくくった。

27日に放送された「涙の女王」15話でホン・ヘイン（キム・ジウォン扮）に会うために横断歩道を渡っていたペク・ヒョヌ（キム・スヒョン扮）が交通事故に遭い視聴者を驚かせた。 「涙の女王」最終回はきょう（28日）韓国で放送された。

 

WOW!Korea提供