「イベントレポ」『犯罪都市 NO WAY OUT』大人気シリーズに日本から参戦!青木崇高がマ・ドンソクとの対決をアツく語る

この度、韓国興行収入100億円を突破した、マ・ドンソク主演『犯罪都市』シリーズの最新作『犯罪都市 NO WAY OUT』が、2月23日より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほかで全国公開いたします。(配給:ツイン)

本作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)で世界的に大ブレイクし、『エターナルズ』(21)でマーベルヒーローの一員となった、全世界から愛される俳優マ・ドソンクが主演を務める映画『犯罪都市』シリーズの第3弾!最新作では、ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後、拳一つで悪党たちに立ち向かう“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)がソウル広域捜査隊に異動し、新種薬物事件の背後で蠢く新たな強敵たちと戦うさまを描く。今年5月の韓国オープニング興収では、同時期公開のハリウッド大作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(23)や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(23)を押さえて堂々の第1位を記録。公開から約1ヶ月後には、前作『犯罪都市 THE ROUNDUP(22)に続いて動員1,000万人を突破!さらに興行収入は100億円超えを記録し、昨年を代表するメガヒット作となった。そして今年上半期には、早くも第4作の韓国公開が予定されている。


この度、『犯罪都市 NO WAY OUT』の日本公開を記念して初日舞台挨拶を開催しました。マ・ドンソク演じるマ・ソクト刑事と敵対する日本のヤクザを演じた青木崇高が劇中の衣装で登壇。本作が韓国映画初出演となった青木が撮影現場で感じた日本との違い、マ・ドンソクとの共演についてなどネタバレありのトークを披露。日本公開を盛大にお祝いしました!

「こんばんわー!皆さん、寒い中本当にありがとうございます。映画はどうでした?最高でしたか⁉初日を迎えられて本当に幸せです。みんなとね、この後、一緒に韓国料理で一杯やりたい気分ですね!」と初日を迎えた喜びいっぱいの満面の笑みで登場した青木崇高。茶色いサングラスにダブルのスーツに身を包んでおり「皆さん、分かりますか?劇中のリキ(青木の演じた役名)衣装です!」と劇中衣装で登壇。劇中で使用したサングラスも自前だと言い「日本から一応こんなん使えるかな?って思って持っていきました。監督に提案して「いいね! 」と反応が良くて。素顔がまだそこでは分からないシーンで、その後バーンと顔が出るみたいな感じに仕上がりました」と監督に提案して実現したサングラス裏話を披露。

韓国では昨年の5月に公開され、青木も韓国での舞台挨拶に参加した。いよいよ日本公開ということで「2022年夏に撮影したので、1年半くらい経ちました。本当にこの日を待ち焦がれていました!ソウルの舞台挨拶と同じくらいの熱気を感じております。皆さん最高です!」と熱い気持ちが炸裂。この日は来場客も撮影OKの舞台挨拶。これは青木が体験した韓国での舞台挨拶に倣っての実施となった。

シリーズ初の日本人キャストとなる青木。「お話しいただいたタイミングでコロナが流行っていたのでビデオ面談をしたんです。その面談の時に自分でイメージしたヤクザの恰好で臨んみました。まだ決まってもいないのに自分だったらこう演じる、刀の使い方はこうしてみるというのを提案しました。意気込んで面談したら監督とかプロデューサーも面白がってくれて、あれよあれよと決まっていった感じです」とリキ役に決まるまでを回想。青木の中で役が膨らんでいったが「でもやっぱり、マ・ドンソクさんですよ!マ・ドンソクと共演できるなら、頑張りたいじゃないですか??下手なアクションは見せられないし、日本人として、刀を振るう役として恥ずかしいアクションはできないって思いました」とも話した。出演が決まってすぐに『るろうに剣心』のアクションチームに連絡を取ったとのこと。

そして、かなり激しいアクションが完成した。裏話として「日本刀の振り方が違うと言われまして(笑)韓国のアクションチームに指摘されたんです。この映画に関して言えば、刀の振り方はリキとしての、アグレッシブな動きを求められました」結果としてハイブリッドでアグレッシブな日本刀アクションが完成したと自信を見せる。

(2ページに続く)

関連記事

2024.02.23