グループ「VIXX」、本日(21日)5th Mini Album「CONTINUUM」発売…コンセプト職人の帰還

グループ「VIXX」が5thミニアルバム「CONTINUUM」で、4年2ヵ月ぶりに帰ってくる。

デビュー11年目に入った“長寿ドル”だが、独歩的な色を失わず、“連続的”な姿を披露し、安定した実力に発展している「VIXX」のカムバックに対する期待ポイントを探ってみた。


◇オールラウンダーグループの「完成度の高いアルバム」

「VIXX」のメンバーたちが全般的な製作過程に直接参加し、ミュージシャンとしての力量を十分に発揮し、5つの収録曲すべて高い完成度を予告し、歴代級の名盤を期待させた。

タイトル曲「Amnesia」は夢幻的なボーカルと中毒性のあるギターループが調和を成すR&B基盤のミディアムテンポ曲で、サビが高まるボーカルとメロディーが強烈な印象を残し集中度を高める。メンバー各自の個性的な魅力が集まって「VIXX」だけのしっかりとしたアイデンティティを表す。

収録曲も多彩な色で彩られている。「Chemical」はレオが直接作詞に参加したフューチャーベースジャンルの曲で、パワフルなリズムに神秘的で重みのあるボーカルが調和を成し、ダークセクシーなムードを感じさせる。「LILAC」はヒョギが作詞作曲に参加した曲で、紫色に染まった夜明け頃を連想させるボイスと柔らかくナチュラルなサウンドが完璧に調和し、ロマンチックな雰囲気をプレゼントする。

「SAVAGE」はハウスジャンル基盤で、ボールドで茶目っ気のあるイメージを見せる曲であり、「If You Come Tonight」はレオがビョルピ(ファンダム名)を大切にする心を大切な恋人を描く感情になぞらえて作詞し、ファンに向けた格別な愛情を垣間見ることができる曲だ。

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2023.11.21