【隠れた名曲】ファンだけが知ってる、K-POPバラードソング3選
NCT DREAM「Never Goodbye」
韓国ボーイズグループ「NCT DREAM」が2022年に発売した、アルバム『Beatbox』の収録曲。終始シンプルなコードワークで進んでいく、R&Bバラード曲だ。韓国語の原題は「北極星」。「北極星のように、いつも同じ場所で待っているよ」という大切な気持ちが込められた曲で、NCT DREAMのマーク、ジェノ、ジェミン、チソンがラップメイキングに参加した楽曲でもある。「やけに深くて長かった夜を耐え抜いたある日 涙が溢れてふと頭をあげたときに見える 輝く星をたどれば また戻る道を見つけられるはず」というメッセージ性の強い歌詞を歌う彼らは、いつもの明るく元気いっぱいなイメージから一変して、どこか包容力のあるお兄さんに見える。
StrayKids「Secret Secret」
韓国ボーイズグループ「StrayKids」が2021年に発売した、アルバム『NOEASY』の収録曲。アコースティックギターが印象的な別れをテーマにしたバラード曲で、メンバーのハンが作詞作曲に参加している。「降ってくる雨に全ての心配事を詰めてふるい落とす こんな自分の姿のなかに、さらに深く染みつかないように」という歌詞からも分かるように、「誰にも言えない痛みを雨で全て洗い流していく」というシーンが表現されている。詩的なメロディーとボーカルラインの感性溢れる歌声は、聴いているだけで溜まったストレスを洗い流してくれそう。
SEVENTEEN「Hug」
韓国ボーイズグループ「SEVENTEEN」が2019年にリリースした、アルバム『YOU MADE MY DAWN』に収録されている、ボーカルチームが歌ったユニット曲。柔らかいギターサウンドと、ボーカル5人のそれぞれの歌声の魅力が詰まったバラード曲。「悪いと思わないで 心配しないで 怖がらないで もう泣かないで 僕にとって君は 限りなく大切だから 君に伝えよう 僕がいるって」という歌詞は、いつでもリスナーに癒やしをもたらしてくれる暖かさに包まれている。それに相まって感性的な彼らの歌声は、まさにSEVENTEENから「Hug」されているような感覚になる。
WOW!Korea提供