tvNドラマ「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」12話(視聴率3.2%)は、ソルヒ(キム・ソヒョン)とドハ(ファン・ミンヒョン)の活躍が描かれた。
ドハに向けられたオムホ(クォン・ドンホ)の刃物は他の人に向けられた。それはドハの曲を受け取ろうと訪れたエダン(ペク・スンド)だった。襲撃事件が世に知れ、ドハが過去の「ハクチョン海水浴場失踪事件」の容疑者キム・スンジュと同一人物だということも明らかになった。
みんなが衝撃を受けている中、ドハも混乱した。全て自分のせいで起きたことだと自分を責めていたドハは「周りの人をつらくさせて、お前だけ平気なんだ」とガンミン(ソ・ジフン)のとげのある言葉に反論すらできなかった。ソルヒすら危険な目に遭いそうになったことに対しても自責の念が大きかった。ところがソルヒは「巻き込まれたのではない。ただ好きな人のそばにいただけ」と言ってドハを安心させた。
ドハは自分のせいで周りの人たちが被害に遭うのを見ていられなかった。ドハは押し寄せる記者たちの前で堂々と自分の潔白を明らかにした。罪がないのになぜ隠れていたのかという質問に「今のように誰も信じてくれないからだ」と答えたドハ。続けて、「真実が明らかになるよう最善を尽くす」という彼の誓いは意味深だった。
ドハは自分の潔白を証明するために、自ら真犯人を探すことにした。そして知らなかった事実に直面して衝撃を受けた。オムジ(ソン・ジヒョン)の悲惨な家庭状況を知ったのだった。ドハはオムジの執着がもしかしたら暴力的な父親から抜け出そうとするところから始まったのではないかという思い、心を痛めた。ふとヨングク(ユン・サンホ)が犯人かもしれないと思ったドハは、ヨングクを探し始めた。
一方、ソルヒはドハのことを誰も信じてくれない現実がもどかしく、一人で全てに耐えているのが心配だった。ソルヒはハクチョンに行ってくるというドハに何もなく帰ってくることを約束してもらったが、じっとしていられなかった。自分の能力がいつにも増してドハに必要だと思ったソルヒは彼のいる所に向かった。「待つと約束したけどやっぱりダメだ」と言うソルヒ。誰よりも心強い支援軍にドハは笑みを見せた。自分を信じてくれるたった一人の人、ソルヒの存在はドハの心をさらに強くした。
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