バラエティ番組「ダンス歌手流浪団」側が、ソウル公演論議に対して謝罪した。

10日、「ダンス歌手流浪団」は公式チャンネルを通じて、「日曜日の夕方、大切な時間に『ダンス歌手流浪団』inソウル公演を訪れた多くのファンの方々に感謝申し上げる。また当日の公演の観覧および運営において、ご不便をおかけした点に対して申し訳ない」と話を切り出した。

これに先立ち、最近行われた「ダンス歌手流浪団」のソウル公演を観覧した観客たちは、「ダンス歌手流浪団」のメンバーたちの公演よりゲストの公演の方が多かったとし、不満を吐露した。またある観客は公演の途中、トイレに行ったところ、退場処理を受けチケットの払い戻しを要請するハプニングまで起きたと語ったいきさつがある。

以下、「ダンス歌手流浪団」のコメント全文

こんにちは、「ダンス歌手流浪団」の製作スタッフです。

まず、日曜日の夕方、大切な時間に「ダンス歌手流浪団」inソウル公演にお越しくださった多くのファンの方々に感謝申し上げます。
また当日の公演の観覧および運営において、ご不便をおかけした点に対してお詫び申し上げます。

番組収録と共に進行されたコンサートの特性上、各ステージを準備する過程で予想より準備時間が長くなりました。深刻な豪雨により当日のファイナルリハーサルの過程で停電が発生し、これによりステージの進行過程で特殊効果および電子装備などに予想できなかったエラーが多少発生し、公演終了時間が予想より遅くなりました。当日、空調やエアコンなど、観客の方々のための便宜施設と舞台準備過程および進行が不十分で、観客の方々とアーティストの方々にご不便をおかけした点を心から謝罪申し上げ、深いご了承をお願いいたします。

同日公演において、細部的な部分も説明申し上げようと思います。流浪団のメンバーたちと製作スタッフは、今回のソウル公演が「ダンス歌手流浪団」の公式最終舞台であるだけに、既存の公演でお見せしなかった選曲やステージ、そして「ダンス歌手流浪団」だけの新曲をお見せするために心血を注ぎ準備いたしました。楽曲選定から舞台演出まで、多くの論議の末に完成し、公演にはオープニングおよびアンコールを除く計20つのステージの中でゲストの方々のステージ4つを除いては、すべて流浪団の話で飾りました。

ソウル公演にはRain(ピ)、テミン、ジコ、ヒョナ、スルギ、JUSTHISさんが「ダンス歌手流浪団」のメンバーたちと共に舞台を輝かせてくださいました。特にRain(ピ)、テミン、ジコさんは代表曲のメドレーで各自約5、6分前後のソロステージを飾り、より豊かな公演を作ってくださいました。おかげで出演者の方々の衣装替えや舞台転換の時間などを充実させることができました。

公演開始後、トイレに行ってくる観客の方々の途中退場はなく、トイレ移動の観客の中でチケットがなかった方々は安全要員同伴の下、位置確認後入場をサポートしました。再入場の観客の場合、入場待機が長くなった直後には、待機および入場のタイミングを増やし、曲と曲の間に入場できるよう柔軟に対応しました。また公演の進行中、応急患者が発生し、常駐している応急救命士が迅速に移送治療を行ったりもしました。現場協力を助けてくださった観客の方々に改めて感謝申し上げます。

観覧にご不便をおかけしたファンの方々に今一度お詫びの気持ちを伝えます。「ダンス歌手流浪団」を応援してくださるすべての方々と、ソウル公演を共にしてくださった方々に感謝申し上げ、今後より愛される番組になるよう細心の努力を尽くします。

WOW!Korea提供