「インタビュー」③「恋の通訳、できますか?」キム・ソンホ、“恋に慎重”な素顔を明かす「好きだと言うのは簡単じゃない」

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

「恋の通訳、できますか?」で主演を務めるキム・ソンホが、自身の恋愛観や役柄への共感について率直に語った。

通訳士でありながら、自分自身の気持ちを“通訳”することには最も不器用なチュ・ホジン。では、彼がチャ・ムヒを愛し始めた瞬間はいつだったのだろうか。

22日午前、ソウル市チョンノ(鍾路)区にあるカフェで行われた「恋の通訳、できますか?」ラウンドインタビューで、キム・ソンホは「チャ・ムヒをいつから愛していたと思うか」という質問に対し、「チュ・ホジンは自覚するまでに時間がかかるタイプだが、ある瞬間から心が動いたはず。特に、自分が愛していた女性について打ち明けた場面から、気持ちが少しずつ動き始めたと思う」と語った。

さらに、「その時点から好意はあったし、感情が発展していくのは段階的だったと思う。僕の考えでは、ホジンがムヒの入院先の病院に行き、ムヒに共感した瞬間から『ゲームは終わった』と思った」と打ち明けた。続けて、「ホジンがムヒに共感する中で生まれる感情が、相手への心配や思いやりにつながり、それが好意になったのだと思う」と説明した。

二重人格を持つチャ・ムヒというキャラクターについて、「もし実際の自分だったら、こういう女性をどう思うか」と問われると、キム・ソンホは「チュ・ホジンとしては、ただ傷や事情がある人だから、それを受け止めてあげたいと思っただけ」とし、「自分がしてあげられることだけを考えていて、これを受け入れられるかどうかを考えたことはなかった」と笑顔で語った。

また、「チュ・ホジンにも自分なりの恋愛の傷があり、愛されてこなかったチャ・ムヒに共感しようと必死だった。別の視点で見ようとはしなかった。違う見方をすればきりがないし、共感できないと思ってしまうと、俳優として表現する上で限界があると感じた」と役への向き合い方を明かした。

続いて実際の恋愛観について聞かれると、「若い頃は、(チャ・ムヒのように)先に好意を示してくれる人に引かれていた気がするが、今はかなり時間が必要」とし、「興味や関心が合わなければ恋愛は難しいし、年齢を重ねるにつれて、好意を抱くまでに時間がかかるようになった」と語り、照れ笑いを浮かべた。

それでも「何よりも会話が一番大事だと思う」とし、「恋愛に限らず、人と人が出会う上で会話は重要。特別な努力をしなくても、自然と笑いながら会話が弾む人がいる」と、テンポの合う関係への理想を明かした。

一方で、先に「好きだ」と伝える勇気はあまりないタイプだという。キム・ソンホは「正直、僕は勇気が足りないタイプ。勇気を出したこともあるけど、かなりのビビりなので、どうしても時間がかかる」と率直に語った。
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2026.01.22