魅力的な唯一無二のキャラクターをパワフルに演じたイ・ハニと、そんなヒロインに惹かれる財閥を好演したイ・サンユンが最優秀演技賞を獲得した、世の不条理と権力の闇に牙をむく、スカッと痛快ストーリー「ワン・ザ・ウーマン」。
現在DVDレンタル中、各動画配信サービスにてレンタル配信中、DVD-BOX1&2発売中だ。
-本作に出演を決めた理由を教えてください。
「ワン・ザ・ウーマン」への出演を決めた理由は、台本が面白かったからです。どのセリフも素晴らしく、キャラクターの設定も面白くて魅力的でした。これまでの作品では真面目なキャラクターが多かったので、コメディジャンルに挑戦してみたいという思いもありました。
-ハン・スンウクというキャラクターに魅力を感じたのは具体的にどんな部分ですか?
ハン・スンウクというキャラクターが置かれた状況が面白いと感じました。心がとても健康的で、タフなスンウクは魅力的でした。そんなスンウクが自分と対立する敵との争いにどのように立ち向かっていくのか知りたくなりました。
-ハン・スンウクはヨンジュ(イ・ハニ)を支える頼もしくかっこいいキャラクターでしたが、役作りをするうえで心がけたことはありますか?
ヨンジュという人物は、周りが敵だらけだったので、そんなヨンジュを陰でサポートする姿をしっかり表現しようと心がけました。全体的な流れを崩さず、ヨンジュを助けながらも彼女とのラブストーリーの部分もちゃんと生かせるよう努力しました。
-演じられたハン・スンウクとご自身との似ている点はありますか?
見た目ですかね?(笑)それ以外は、特に似ている点はないと思います。
-逆にハン・スンウクとちょっと違うなという部分はありますか?
積極性が違うと思います。スンウクは、父の死の真相を暴くために戻って来た人物ですが、時間をかけて少しずつ暴いていくスタイルです。自分だったら、もっと積極的に調べて、もっと早く真実を手に入れようとすると思います。
-チョ・ヨンジュ役のイ・ハニさんと共演してみていかがでしょうか?
イ・ハニさんは、とても明るい性格でエネルギッシュな方なので、撮影の間とても楽しかったです。台本に書かれている内容をうまく表現する姿に毎回驚かされてばかりでした。演技的な面でも、いろいろと助言していただくこともあって、最高のパートナーでした。
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