3日午前、韓国・水原(スウォン)地方裁判所で麻薬買収および投薬容疑を受けている俳優キム・ソンミンに対する公判が1分で終了した。
この日の公判で検察はキム・ソンミンに対して起訴だけでなく、調査もしていなかった。これに判事は追加調査が必要と判断し、新たな公判期日は来る8月14日午前10時と決まった。
当初、ことし5月1日に開かれた2次公判で弁論は終結した。当時、検察側はキム・ソンミンに懲役2年と追徴金100万ウォン(約10万円)を求刑した。しかしキム・ソンミン側が弁論再開を申請し、裁判所はこれを受け入れ弁論が再開された。
警察によるとキム・ソンミンはインターネットサイトを通じて販売業者からヒロポンを購入し、昨年11月ソウル・江南区(カンナムグ)駅三洞(ヨクサムドン)の通りでバイク便でこれを受け取った。キム・ソンミンは自宅近くのモーテルでヒロポンを1度投薬した容疑を受け検挙された。キム・ソンミンは初公判で検察の告訴事実を全て認めた状態だ。
先立ってキム・ソンミンは2008年、フィリピンで現地の人から買った麻薬を密輸して投薬し、大麻などを吸った容疑で拘束起訴された。2011年、控訴審にて懲役2年6月、執行猶予4年、2年間の保護観察と社会奉仕120時間、薬物治療40時間を宣告されていた。
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