人気アイドルグループB1A4が、縦横無尽に活躍中だ。演技にバラエティ、そしてミュージカルステージと、カムバックを前にソロ活動にも拍車をかけている。
リーダージニョンは、最近相次いでドラマに出演して「演技ドル」として可能性を証明した。ケーブルチャンネルMnetのミュージックドラマ「七転び八起きク・ヘラ」で、1人2役をこなして好評を博した。演技だけでなくミュージックドラマなので、ジニョンの音楽的な力量を発揮するにも最適の場だった。
そしてMBC水木ドラマ「メンドロントトッ」で、可愛いレストランの職員プンサンを演じている。 プンサンは、主人公イ・ジョンジュ(カン・ソラ)とペク・コヌ(ユ・ヨンソク)のラブラインを見守って、時には刺激を与える人物で、ジニョンのキャラクターをよく生かしている。
ジニョンがドラマで活躍をしてる間に、メンバーのサンドゥルはバラエティで頭角を現わしている。サンドゥルは、最近人気をあつめているMBCのバラエティプログラム「僕らの日曜の夜-覆面歌王」で歌唱力を認められ、実力とバラエティのセンスを皆アピールするのに成功した。仮面をかぶってステージに上がってアイドルという偏見を崩す優れた実力でステージを圧倒し、「覆面歌王」の出演後また注目されている。
「覆面歌王」に続いてKBS2TV「不朽の名曲: 伝説を歌う」でも、観客を魅了している。先週のリメーク名曲編では、3連勝を果たして名うての先輩を負かしたりした。「覆面歌王」と「不朽の名曲」と、歌手として実力をアピールすることができるステージで、サンドゥルにより関心が集められている。
またシヌゥは、ミュージカル「チェス」を通じて初めてステージに立つ。シヌゥは、先立ってシチュエーション・コメディー「天女がいなきゃ?!」を通じて演技にチャレンジした事があるが、ミュージカルは初めてだ。彼は、時間を見つけては演技のレッスンを受けながらしっかりとした基礎を固めているという。
特にシヌゥよりも早くサンドゥルが様々なミュージカルのステージに立った分、シヌゥに多くの助言をしてくれている。シヌゥはこの作品で、ロシア体制の中で自由を失って、新しい世界と愛を夢見る非運のロシアチェスチャンピオン役を引き受けた。はじめから大劇場の公演にキャスティングされたシヌゥの底力が、公演でどのようにアピールされるかに関心が集められる。
演技とバラエティ、ステージと縦横無尽に活躍中のB1A4は、ソロ活動が終わるころに完全体でのカムバックを目標に曲作業にも没頭しているという。各メンバーがソロ活動で積んできた多彩な力量を完全体のステージでは、どのように展開していくのかに関心が注がれる。