パク・チャヌク監督(51)の新作「お嬢さん」が15日、日本の名古屋でクランクインした。純製作費だけで110億ウォン(約12億円)が投入された大規模プロジェクトが海外で初撮影を迎えた。
同映画の投資配給会社CJエンターテインメントの関係者は16日、「『お嬢さん』が昨日(15日)、監督やハ・ジョンウ(36)、キム・ミニ(33)ら主演俳優が参加する中、撮影をスタートさせた」と明かした。
現地の雰囲気については「スタッフによると初の撮影で多少の緊張感はあったが、数週間に渡りテスト撮影をおこなったため、無事にスケジュールを消化でき、俳優たちも和気あいあいと本番に臨んだ」と説明した。
韓国映画「お嬢さん」は1930年代の韓国と日本を背景にした時代劇で、3人の男女の交錯した愛と欲望を描く。イギリス映画「荊の城」原作で、来年上半期に韓国公開される予定だ。
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