“歌詞に特定ブランド名”「BLACKPINK」、新曲「Pink Venom」がKBSの審議不適格の判定…番組で聞けない?


ガールズグループ「BLACKPINK」の新曲「Pink Venom」がKBSの審議不適格の判定を受けた事実が一足遅れて伝えられた。

先月24日、KBS歌謡審議の結果によると、「BLACKPINK」の「Pink Venom」は審議不適格の判定を受けた。放送審議規定第46条(広告効果の制限)に違反する歌詞が含まれているためだ。

KBSは「特定商品のブランドに言及した」と明らかにした。実際に「Pink Venom」の歌詞にはフランスのブランド“CELINE(セリーヌ)”に触れられている。問題となった歌詞は「This da life of a vandal, masked up and I’m still in Celine」。

審議不適格判定を受けた場合、所属事務所は歌詞を修正して審議を再要請するのが一般的。しかし「BLACKPINK」の所属事務所YGエンターテインメントは歌詞を修正し審議を再要請しないと推測される。

これにより「Pink Venom」はKBSで聞くことができない。KBSが公営放送なだけにその基準がさらに厳しく、所属事務所も再審議を要請しなかったことで、KBSでは「BLACKPINK」の楽曲を聞くことができないようだ。

結局「Pink Venom」はKBS2の音楽番組「ミュージックバンク」のチャートにも含まれていない。「BLACKPINK」は先月、スケジュール上の理由で「Pink Venom」の音楽番組での活動をSBS「人気歌謡」でだけ一度行った。

現在「Pink Venom」は「人気歌謡」を含む他の放送局で1位を獲得している。特にこの楽曲は「BLACKPINK」の2ndアルバム「BORN PINK」の先行公開曲として話題となっている。

一方、「BLACKPINK」は今月16日に2ndアルバム「BORN PINK」を発売し、本格的に歌謡界を席巻する予定だ。

WOW!Korea提供

2022.09.05