※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
30日に放送されたMBCドラマ「ビッグマウス」2話(視聴率6.1%)では、チャンホ(イ・ジョンソク)が濡れ衣を晴らすために脱獄を試みる様子が描かれた。
事故後、目を覚ましたチャンホは携帯電話と車載カメラがなくなっていることに気付いた。続けてチャンホが薬物使用容疑でチア干された。ミホ(ユナ(少女時代))は「こういう時ほどしっかりして。信じて。耐えて」と言って送り出した。チャンホは自分に薬物を飲ませたのがジフン(ヤン・ギョンウォン)だと気づき、チェ市長(キム・ジュホン)を呼んでほしいと頼んだ。
チェ市長は「担当検事に話を聞いた。車載カメラは?」と聞いた。チャンホは「なくなった。車内にあったのに、廃車させたせいで全てジフンが証拠をなくそうとしたんだ」と主張すると、チェ市長は「パク弁護士が車載カメラがあったことをどうして知っている?ジフンに会ったのか」と聞き返した。
続けて「拘束令状が出るはずだ。車載カメラの映像からジフンが共犯だということを確認したのか」と確認すると、チャンホは「はっきり名前は出てこなかったが、あいつらが何かの論文の話をしていた」と答え、自分が論文を探すから助けてほしいと頼んだ。チェ市長は「結局ジフンだという決定的な証拠は一つもないんだな。ジフンに頼むのが早いじゃないか」と答えた。
ソ教授殺害の犯人がクチョン刑務所に拘束されたチャンホを目の前に連れてきて殺そうとした。しかしチャンホが“ビッグマウス”だというニュースを見て刑務所長に連絡したジフンは「チャンホはどこにいる。あいつを助けろ。チャンホのヤツがビッグマウスで、俺たちの金を受け取らなきゃならないから殺すな」と叫んだ。
チャンホの面会拒絶を不思議に思ったミホは「チャンホがビッグマウスだなんて、少しだけ考える時間がほしい。この中でテレビを見ることはできるでしょう。帰ろう」と記者たちが取り囲む自宅に向かった。そしてミホは記者の前で「夫はビッグマウスではない。夫は被害者だ。夫に言いたいことがある。私はきょう、面会に行ったら肩透かしを食った。無罪が明らかになるまで最後まで戦おう。だからあなたに家族がいるってことを忘れないで。そしてまた面会を拒否したらゆるさない」と言い、これを見ていたチャンホは涙を流した。
チャンホは面会に来たスンテ(オ・ウィシク)に「離婚書類を作成して提出してくれ。僕をこんなふうにしたヤツらがミホに何かするかもしれない。生きる人は生きないと。僕がミホにしてやれるのはこれしかない」と頼んだ。
チャンホは「ミホとも別れたし、これからは自分の力でできることは一つしかない。ヤツらの罪を遺書につづって死で明らかにすることだ」と言って号泣した。そして何回も死ぬことに失敗したチャンホは「この刑務所内で一番悪徳な殺人犯は刑務所長だということを」と脱獄をしようとした。
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