「同感」がついにクランクインする。
映画「同感」は、偶然に無線で通信するようになったふたりの男女が、それぞれが生きている時代の中で繰り広げられる愛と友情を描いた物語だ。
15日のシナリオリーディングには、ヨ・ジング、チョ・イヒョン、キム・ヘユン、ナ・イヌが出席した。
劇中で1995年に大学に入学した機械工学科の復学生のヨン役を務めたヨ・ジングは「懐かしい映画の現場に戻ってこれて嬉しい。直接体験していない世代、ロマンにあふれた時代をキャラクターで生きることができてときめく」と心境を明らかにした。
ヨンと無線でコミュニケーションする2021年社会学科に入学したムニ役のチョ・イヒョンは、「映画の現場に再び参加することになって本当に幸せだし嬉しい。良い作品に参加できるようになって光栄であり、一生懸命頑張る」と抱負を語った。ヨンの初恋ハンソルに扮したキム・ヘユンは「先輩俳優と後輩俳優と一生懸命協力して良い作品を作るために最善を尽くす」と伝えた。
ムニの優しい男友達ヨンジ役のナ・イヌは、「とにかく事故がなく、全スタッフが元気に撮影を終えてほしい。ファイト!」とエネルギーを吹き込んだ。演出を引き受けたソ・ウンヨン監督は、「俳優とスタッフがひとつになった現場をリードできるように努力する。無事に撮影が終わることを祈る」と覚悟を固めた。
新しいメロ映画の誕生を予告した「同感」は、5月末に撮影を開始する。