2000年代に大活躍した最高のポップスター、ブリトニー・スピアーズ(40)の父親の蛮行が公開された。
9日午後放送された韓国MBC Every1「ショッキングを受けるチャート」では「怒りを誘発、こぶしを呼ぶ一言」をテーマに、世界各地で起こった怒りの事件ランキングを公開した。
特に、この日、13年間に渡り実父から苦痛を強いられていたブリトニーの事件が注目を浴びた。「Baby One More Time」で16歳にしてスターダムに上がったブリトニーは若くして大衆の大きな関心と愛を受けたが、プライベートの侵害やセクハラにも耐えなければならなかった。
過去、あるトーク番組に出演したブリトニーにMCが「わたしたちが話さないことがある。それはあなたの心だ」と述べ衝撃を抱かせたことがある。ブリトニーは精神的に大きく揺れ、つらい時間を過ごし、これに彼女の父親は成年後見制度を申請、ブリトニーのすべての決定を代行した。
ブリトニーはその後、信用カードや不動産など経済的な部分から友人や家族に会うことまで、すべてにおいて父親の許可を得なければならなかった。特に、父親はブリトニーが妊娠しないよう避妊器具を挿入させ、それを外すことを許さなかった。ブリトニーは「13年間、パパのために完璧になろうと努力した。でも、後見人制度の下では子どもを産むことができなかった。わたしの体に避妊器具があったからだ」とし、「避妊器具を外す手術をしたくても、パパの許可がなければ医者も手術ができなかった」と告白した。
結局、ブリトニーは「パパが後見人制度を悪用し、わたしを利用した」と主張し、父親を相手に訴訟を起こした。昨年11月、裁判所はブリトニーの父親の後見人指揮を即刻終了するよう命令した。
ブリトニーは現在、12歳年下の婚約者サム・アスガリ(Sam Asghari)と結婚を控えており、最近、第3子妊娠を伝え話題にもなった。
WOW!Korea提供