「イベントレポ@ソウル」「匂いを見る少女」パク·ユチョン、シン·セギョン、ナムグン·ミン、ユン·ジンソ、笑いを探した俳優たち

201505081531773634_554c58ab025c4 (1)「匂いを見る少女」は「ウッチャッペ(笑いを探した俳優たち)」であった。詰めの放送の撮影を控え、うとうと寝るようなタイトなスケジュールが続いているが、撮影現場の笑いは絶えない雰囲気。 SBS「匂いを見る少女」の主役パク·ユチョンとシン·セギョン、ナムグン·ミン、ユン·ジンソは「撮影が楽しい」と口をそろえた。

ドラマに対する好評が殺到し、俳優たちの演技力が再認識されるなど、大衆の反応がこのような雰囲気に一役買ったはず。パク·ユチョンとシン·セギョンは、ドラマの中のいくつかのジャンルを七変化の演技で解放して絶賛を受け、ユン·ジンソもまた、過去に浮上した演技力の論議から外れる雰囲気。唯一の悪役であるナムグン·ミンは、陽極を行き来するサイコパス殺人を描き出し、悪役の系譜を継ぐことができるという評価を受けている。

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記者懇談会も明るい雰囲気の中で進行された。 8日午後、ソウル江南区テヘラン路コーヒー·スミスで開催された同ドラマの記者懇談会で、俳優たちはこれまでのドラマ撮影の感想や様々なエピソードを伝えた。

初めての挨拶を伝えながら、より明るいエネルギーが漂った。パク·ユチョンは、「昨日まで撮影をした。どの現場よりも楽しく撮影をしていて、疲れもするが、笑いながら撮影している。何よりも先輩、スタッフの間では本当に良い。面白くしている」と述べた。

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シン·セギョンも同様。「雑音ひとつなく撮影が行われている。演技しながら浮かれている」と伝え、ユン·ジンソは最もNGがたくさんあり、「私は笑いのためにいるようだ。今日は何のために笑うだろうか」とし、「感謝するばかり」と述べた。

楽しいと言ってはいるが、タイトな日程で睡眠もまともにできないようだ。ナムグン·ミンは、「睡眠が少し足りないが熱心に撮影している」と話した。台本もまだすべてできていない状況。ナムグン·ミンは、劇中自身が引き受けたクォン・ジェヒが殺人を犯す理由を尋ねると「スポイラーをすることができません。私はまだ内容を知らないから」と伝えた。

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コミック演技で愛を受けたパク·ユチョンは、これに対する質問が出ると、「アドリブというよりも、どのようにすればおもしろいか考えてみた。『ソウルの月』のギャグに負担があった。“チェ〜〜”がよくうけて負担が増したりもした。最近ではお見せする機会がない。リハーサルをして合わせながら、自然にでるようだ」と答えた。

 

劇中パク·ユチョンとラブラインを形成しているシン·セギョンは、自分が引き受けたオ・チョリムが恋愛の駆け引きをしているのではないかという質問が出ると、「演技しながら恋愛テクニックを考えたことはない。気配りが私のスタイル。駆け引きができないキャラクターだと思った。チョリムがチェ・スンギョンを愛し、そのような確信が可愛らしく見える大きな理由のようだ」と述べた。

ユン·ジンソは先に浮上した演技力論議についての質問を投げたりもした。「俳優たちに申し訳なかった」とし、「もっと一生懸命しようと努力していた。最近では好評が多くなって、幸いだ」と答えた。

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好評が殺到しているサイコパス演技に対してナムグン·ミンは、「表情で大きく変化させるより、目つきで微妙にしようと努力している」とし、「ラブラインもなく、私の側に誰もいないし、それは少し撮影しながら、辛い」と言って笑いを誘った。

インタビュー中4人の俳優は、作家とスタッフに感謝の言葉をするようなこともなかったのを見ると、誰もがこのドラマに満足しているようである。最後の挨拶を伝えながらパク·ユチョンは、「撮影現場の雰囲気は本当にいい。このような雰囲気作りが難しいが、福が多いことを考えながら演じている。2週間残った。頑張って走って、撮影を終えた後、みんなで笑いながら酒を飲むことができたら良いだろう」と述べた。

「匂いを見る少女」は、3年前のバーコード殺人事件で妹を失った無分別な一人の男と、事故に遭って奇跡的に生き残ったが以前の記憶をすべて失った超感覚の所有者である一人の女性の話だ。毎週水、木曜日の午後10時放送される。

2015.05.08