(左からRINKO UTA NANA RIN YUKINO)
5月4日(水)に「SOMEBODY」でデビューする、FNC ENTERTAINMENT JAPAN所属の新人ガールズグループ・PRIKIL(プリキル)。昨年10月から日本テレビで放送され話題を呼んだデビューサバイバル番組「Who is Princess?」にて、過酷なサバイバルを勝ち抜いた最優秀練習生によって結成された5人組だ。平均年齢14歳という初々しい彼女たちに、番組でのエピソードやデビュー曲について、メンバーの魅力や意外な一面などを語ってもらった。
―デビューおめでとうございます。まずは自己紹介をお願いします。
RINKO:PRIKILのメインボーカル、リーダー担当、RINKOです!
UTA:サブボーカル、ムードメーカー担当、UTAです!
NANA:メインダンサー担当、NANAです!
RIN:リードボーカル、ラップ担当、RINです!
YUKINO:リードダンサー担当、YUKINOです!
―約4カ月にわたる「Who is Princess?」を振り返ってみて、1番印象に残っているエピソードを教えてください。
RINKO:J-POPの歌とK-POPのダンスを掛け合わせたMISSION4が印象に残っています。初めてのライブパフォーマンスステージでしたし、歌うパートが多く、重要なパートも任されていたので、緊張していました。だけど、りょんりょん先生に教えてもらった発声練習を毎日続けていたら、当日も上手く歌うことができました。先生方にも褒めていただけたので、とても嬉しかったです。
UTA:私は、Stray Kidsさんの「Back Door」を踊ったMISSION1が印象的でした。初めての課題曲が男性の曲と聞いた時はビックリしましたし、私は元々バレエをやっていて真逆のジャンルだったのですごい苦戦して…。でもそのミッションがあったからこそ、成長できたし、今があるんじゃないかなと思います。
NANA:私はファイナルMISSIONが1番印象に残っています。それまではカバーでしたが、オリジナル曲を2曲披露しました。オリジナル曲ということや、曲を作ってくださったGALACTIKA さんが審査員だったこともあり、いつもと違う緊張感がありました。今までのミッションとは全く違ったので、すごく印象に残っています。
RIN:私は、BLACKPINKさんの「How You Like That」を披露したMISSION5です。その時初めてリーダーをしてみて、今までのMISSIONでリーダーをしてきたメンバーはすごい責任感があったんだろうなと感じ、感謝の気持ちがより一層大きくなりました。最初はメンバー同士の話が噛み合わなくて、何をどう始めていけばいいのか分からなく、チームをまとめるのが大変でしたが、そのような経験があったからこそ、1番印象に残っているミッションでもあります。
YUKINO: 私は、ソロパフォーマンスだったMISSION2がすごく印象に残っています。まだステージの上に立つことにも慣れていないのに、1人で歌って踊ってだったので、本当に緊張しました。対戦相手はRINKOだったのですが、私が苦戦していた歌の部分を教えてくれました。ライバルでしたが、協力して、一緒に壁を乗り越えられたと思うので、RINKOには感謝していますし、成長できたことが多くあったと思います。
―ウンギョン先生やりょんりょん先生からの言葉で、心に残っている言葉はありますか?
YUKINO:私はMISSION5で、脱落してしまうのか、それともCHALLENGERチームに残れるかというところで、CHALLENGERチームとして選んでいただいた時に、ウンギョン先生から「YUKINOが残ったことには意味があるから、その意味をしっかり考えて、これからも練習に励んでほしい」と言っていただきました。その時私は、残った意味をしっかり考えて、残った意味を証明しないといけないな、という気持ちになりました。この言葉があったから今があるのだと思っています。
RIN:私はMISSION5で、ボーカルトレーナーのキム・ソンウン先生にかけてもらった言葉です。どうしてもチームがまとまらない時に、「歌詞の意味をみんなでしっかり理解し合って、歌ってみるといいよ」と言われました。それからみんなで毎日毎日、歌詞の意味を理解しあって、パフォーマンスをしっかり揃えていったら、グループがまとまっていきました。なので、この言葉にはすごく感謝しています。
NANA:私はMISSION2の、りょんりょん先生の初めてのレッスンの時に言ってもらった、「歌は愛」という言葉が1番心に残っています。それまでは歌に苦手意識があって、とにかく上手く歌わないと、という気持ちで歌っていましたが、聴いてくれている方に伝えようという気持ちで歌うようになりました。自分を変えてくれた言葉でもあります。それから、ステージに立つ時は、「ライブはデート」という言葉を思い出して、お客さんを恋人だと思って楽しませるという気持ちでパフォーマンスをしています。
UTA:私はMISSION1とMISSION2で男性の曲を踊ったのですが、ウンギョン先生からは「男性の曲が苦手そうなのが見える」と評価されました。悔しい気持ちもありましたが、その言葉があったからこそ、成長することができたのだと思い、印象に残っています。
RINKO:私はMISSION2のソロパフォーマンスで、ウンギョン先生の前でダンスを見せた時に、「ただカバーしてマネするだけじゃなくて、自分のものにしていかないと、あなたの魅力が届かないよ」と言われました。お手本の動画を見て振りや表情をマネしていたのですが、その言葉をいただいてからは、鏡の前で自分の表情を研究したり、自分のダンスはどんな特徴があるのか、どう活かせられるのかなどを考えられるようになりました。成長できたのではないかと思うので、すごく心に残っている言葉です。
―5月4日にいよいよデビューとなりますが、デビュー曲「SOMEBODY」はどんな曲ですか?
RINKO:「SOMEBODY」はオーディションでも課題曲として披露しましたが、その時とはガラッと変わり、私たちPRIKILらしいフレッシュさもある「SOMEBODY」になっていると思います!
NANA:サビの振り付けで、両手を頭の横でクルクルする、"クルクルダンス"があります。簡単で真似しやすいと思うので、ぜひ一緒にやってみてください!
―「SOMEBODY」で好きなところや、注目してほしいポイントがあれば教えてください。
RINKO:私が高音を出すパートの時に、私が真ん中で歌い4人が円になっているところがあるのですが、5人がひとつになっている感じがします。ぜひそこに注目してほしいです。
UTA:私はAメロの、「待ちに待った時が来た 止まらないこれからが本番〜♪」というところの歌詞が良いなと思います。私たちの今の気持ちにピッタリです。
NANA:2番のラップ調のパートで「これでいいの〜♪」というところが、歌詞も振り付けも含めてすごくかっこよくて、それこそガールクラッシュといった、自分を貫く感じがして好きです。
RIN:サビ前の「1、2、3!」というところが、みんなで団結して頑張っているような感じがして、私は好きです。
YUKINO:イントロで、縦一列から始まり横一列になるシーンがあるのですが、そこが、"私たちが来てやったぞ!"という感じがして好きです。
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