2020年 青龍映画賞 2冠(監督賞、脚本賞 受賞)
2020年 韓国映画評論家協会賞 4冠(脚本賞、監督賞、音楽賞 受賞/ベスト映画10選出)
2019年 釜山国際映画祭 クロージング作品、クィア・カメリア賞(独立賞)受賞
韓国から小樽へ―降り積もる雪の下に隠されていたのは、20年前に閉じこめた記憶11もの映画賞を受賞し、世界中で絶賛されたラブストーリー
「ユンヒへ、あなたと出会ったから、私は自分が誰なのか知ることができた」
2019年、第24回釜山国際映画祭のクロージングを飾り、2020年には韓国のアカデミー賞ともいえる青龍映画賞で最優秀監督賞と脚本賞をW受賞した話題の韓国映画『ユンヒへ』が、2022年1月7日(金)シネマート新宿ほか全国公開となります。
本作は、韓国の地方都市で暮らすシングルマザーのユンヒが、長い間、連絡を絶っていた初恋の女性から一通の手紙を受け取ったことから始まるラブストーリー。母の手紙を盗み見てしまった高校生の娘セボムは、自分の知らない母の姿をそこに見つけ、手紙の差出人である日本人女性ジュンに会わせようと決心をする。セボムに強引に誘われるかたちで、ジュンが暮らす北海道・小樽へ旅立つユンヒ。それは、20年前の自分と向き合う、心の旅でもあった――。
監督・脚本は、本作が長編2作目となる新鋭のイム・デヒョン。東アジアにおける中年女性たちの同性愛と、彼女たちが経験してきた抑圧を真摯に描き出し、多くの映画ファンや評論家たちから高い評価を受けた注目作がついに日本公開。
この度、キム・ヒエら韓国側キャストによるインタビューと撮影風景を収めた特別映像が解禁となります!
本作撮影後に出演したドラマ「夫婦の世界」が韓国ケーブルテレビ史上最高視聴率を記録したキム・ヒエは、「一通の手紙を読んだユンヒが、忘れかけていた初恋の記憶を思い出し、美しい北の大地へと旅に出る物語です」と本作を紹介。同ドラマとは対照的に、シングルマザーとして孤独を抱えながら生きてきた女性の心の再生への道のりを丁寧に描いていく映画の本編シーンも断片的に散りばめられている。
【動画】映画『ユンヒへ』特別映像
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