俳優イ・ドクファが功労上の主人公になった。
30日に生放送で行われた「2021 MBC演技大賞」では、イ・ドクファが功労賞を受賞する様子が描かれた。
この日、功労賞のプレゼンターはジュノが引き受けた。名前が呼ばれて登場したイ・ドクファは、「わけもなく声が震える。私が今日、なぜここに来たのかと座って悩んでいた。受けるような賞もないのに」と謙虚に語り、「本当にもらいたかった。以前先輩たちがこの賞をもらった時は『今年は演技をたくさんされなかったからかな』と思った。ところが、少なくとも50年以上しなければこの賞はいただけないようだ」と明らかにした。
続いて「今年で演技が51年目だ。大賞をもらうのと同じくらい刺激的だ。ありがとうございます」として、「まず、新型コロナのために苦しんでいる国民のみなさん、健康に注意してよいお年をお迎えください。今日この場に立たせてくれた『赤い袖先』の監督さま、ありがとうございます。年を取った俳優に活力を吹きこんでくれた。最近本当にやりがいを感じる。あちこちから電話もたくさんもらった」と伝えた。
また、イ・ドクファは「やはり俳優はずっと演技を続けなければならないと思う。釣りをやめるなりしないといけない」とジョークを言い、「嬉しい、大切にしっかり保管する。この賞を与えられた理由は、人生を終える瞬間まで、偉大な後輩たちと一緒に俳優生活で奉仕しろという命令だと思っていただく。最善を尽くして演技を頑張る。本当にありがとうございました」と話を結んだ。