BTS(防弾少年団)V、母校に超大型パノラマアート壁画設置

BTS(防弾少年団)Vの母校である大邱(テグ)西区にある小学校の近くにBTSの壁画通りが造成される。
26日、大邱西区庁によると、西区飛山洞(ピサンドン)のテソン小学校の外壁に高さ2m、長さ33m規模の超大型パノラマアート壁画が設置される。
壁画は、BTSのメンバーVをテーマに描かれる。ゴッホの「星月夜」をモチーフにした背景に、Vが参加した音楽作品とストーリーがパノラマ形式で収められる。


BTSの象徴である紫色も加えられる予定だ。特に今回の壁画は絵画ではなくタイル方式を使用して、変色や毀損などの心配が少なく、デザイン変更が可能だ。パノラマアート壁画は、Vの誕生日の1日まえである29日に竣工される。

今回のアート壁画の設置は、中国最大のファンクラブ「Baidu Vbar」と所属事務所「Big Hitミュージック」、西区庁間の協力で行われた。先月初め、ファンクラブは壁画設置の意思と場所交渉の要請などが含まれた提案を区役所に伝えた。所属事務所も今回の計画に同意したと伝えられた。区庁はVの母校であるテソン小学校と第一高等学校と協議の末にテソン小学校を壁画設置場所に選定した。設置費用全額はファンクラブが負担する計画だ。所属事務所は3年間、壁画維持と保守を担当する。
区庁は壁画造成とともに地域の名所がより活気を帯びると期待している。西区庁の関係者は「地域の学生たちには今回の壁画が夢と希望、誇りを植えつけてくれることを願う」と話した。

2021.12.27