俳優イ・テソンが、初の個展「李motion」を開催して画家デビューすることが分かった。
イ・テソンは、12月20日から29日までの10日間、ソウル・サムソンドン(三成洞)にあるイブギャラリーで最初の個展「李motion」を開催する。ドラマや映画、バラエティーなどで活発な活動を行ってきた彼が、今回の展示で“アートテイナー(Art+Entertainer)”として仲間入りし、活動領域を広げる予定だ。
イ・テソンはこれまで、様々な番組や個人SNSで自身が描いた作品を公開して、美術に対する愛情と情熱を見せてきた。彼は、「俳優としてデビューして19年、色々なキャラクターを演じて人間の感情、そして感覚と情緒の表現についていつもたくさん悩み、チャレンジしてきました。そんな中で美術に会って、“表情とセリフではないキャンパスを通して、自分の感情を表現できるだろうか?”という質問を投げかけました」と、美術に関心を持つようになった背景を説明した。
また、「オーディオやビデオの動的な視聴覚メディアの表現方法ではない、停まっているいかなる感情の断面という想像の拡張を通じて、美術作業を持続してきましたし色、点、面、線、行為を成し遂げる作家の感情を、キャンパスに込めてみようとしました」と明かした。
初の個展で観客に会うことになった彼は、「欠点もある絵ですが僕が考えたことを絵で表現し、お見せできることが幸せです。今回の個展を通じて、皆さんと絵で交流してもう少し近づけるきっかけになれば嬉しいです」と感想を伝えた。
また、「まだまだ発展中ですが、着実に展示会を開いて良い趣旨のことも準備してみようと思っています。たくさんの関心をお願いします」と付け加えた。
WOW!Korea提供